どうもツイッターなどを見ていると、この番組に対する反響があり、
私と同様に感じた方が少なくないことがわかりました。
偏向報道と感じたことはたくさんあるのですが、
「向精神薬には、服薬を止めるときの『離脱』という恐ろしい現象がある」
という主旨に対してもでした。
たとえば、最近ADHDに処方されるようになってきた
SNRI(選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)(商品名 ストラテラ)は、
非中枢神経刺激薬であり、依存の可能性がほとんどない薬です。
私の相談経験でも、処方を受けているというお話が増えています。
SNRIは、非中枢神経刺激薬なので、向精神薬ではない、
ということになるのかもしれませんが、医師が処方するのは、
依存性の高い薬ばかりではないということをなぜ報道しないのでしょうか。
何十年も先の長期的な副作用の研究がないのは確かですが、
子どものうちから失敗体験を繰り返し、自信喪失から二次的な精神障害に至るのと比べて、
どちらが子どもの人生にとって利益につながるのでしょうか。
登場した児童精神科医は、昔から、NHKラジオ第一放送で子どもの相談を
担当されていた方なので、よく存じ上げていますが、
当初から、薬とか、「発達障害」に対しては批判的な方だという印象は持っていました。
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