忍者ブログ
某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[01/11 board]
[11/21 西村徹]
[02/23 留萌小学校ことばの教室]
[05/10 プー子]
[01/11 にくきゅう]
[11/25 なっか]
[10/26 さつき]
[10/12 赤根 修]
[08/21 赤根 修]
[05/28 miki]
[05/28 miki]
[05/13 赤根 修]
[05/06 赤根 修]
[04/15 miki]
[04/15 赤根 修]
[03/12 かわ]
[03/09 赤根 修]
[03/03 KY@札幌]
[03/01 赤根 修]
[02/28 hakarino]
[02/23 kさん]
[02/23 miki]
[02/12 suge]
[01/15 suge]
[01/15 miki]
バーコード
アクセス解析
[680]  [679]  [678]  [677]  [676]  [675]  [673]  [672]  [671]  [670]  [669

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

クローズアップ現代「“薬漬け”になりたくない~向精神薬をのむ子ども~」2

どうもツイッターなどを見ていると、この番組に対する反響があり、
私と同様に感じた方が少なくないことがわかりました。

偏向報道と感じたことはたくさんあるのですが、
「向精神薬には、服薬を止めるときの『離脱』という恐ろしい現象がある」
という主旨に対してもでした。

たとえば、最近ADHDに処方されるようになってきた
SNRI(選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)(商品名 ストラテラ)は、
非中枢神経刺激薬であり、依存の可能性がほとんどない薬です。
私の相談経験でも、処方を受けているというお話が増えています。

SNRIは、非中枢神経刺激薬なので、向精神薬ではない、
ということになるのかもしれませんが、医師が処方するのは、
依存性の高い薬ばかりではないということをなぜ報道しないのでしょうか。

何十年も先の長期的な副作用の研究がないのは確かですが、
子どものうちから失敗体験を繰り返し、自信喪失から二次的な精神障害に至るのと比べて、
どちらが子どもの人生にとって利益につながるのでしょうか。

登場した児童精神科医は、昔から、NHKラジオ第一放送で子どもの相談を
担当されていた方なので、よく存じ上げていますが、
当初から、薬とか、「発達障害」に対しては批判的な方だという印象は持っていました。



にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
 

特別支援教育 ブログランキングへ


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


PR

Comment
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***