今日は地域の親の会の総会と焼き肉をしました。
私は焼き肉の準備スタッフだったため、
総会時の様子は伝え聞きでしかありませんが、
現在のトピックは、「中学校への通級指導教室の設置運動」でありましょう。
私はこの点、法律面、制度面、運動面は了解しているため、
依頼があれば全面的に協力する用意があります。
小学校のことばの教室を終了しても、中学校でも継続して指導を受ける必要がある
と判断できる児童がいます。
しかし、中学校には通級指導教室がないために、
就学措置としては、「卒業に伴う終了」と呼んでいます。
「卒業に伴う」は、教育行政の都合であって、本人の都合ではないわけです。
たとえば吃音は、思春期がもっともつらい時期であることが少なくありません。
構音も、引き続き指導を受ければ、さらに状態がよくなる可能性がある児童がいます。
幼児から小学校卒業まで、7年も8年も通ったのに、ということは実際にある話です。
通級が支援の全てではありませんが、通級でなければできない支援もあるのです。
定年退職した先生にまで、「5年前の○月○日の勤務時間中何をしていましたか?」
などというくだらない調査をしている時間と予算があるなら、
目の前の子どもを何とかして下さい。
スクラップばかりで、ビルドがまるでない。
超過勤務で体を壊している先生が、私の周りでもどんどん増えているのに、
そんな調査はあまりしないんですけどね。
「予算がない」はわかりました。
OECD各国で、もっとも教育予算の少ない国、日本。
けっきょくは国民の世論、やる気の問題です。
お金の問題ではないのです。
・・・とけんかごしでやるとうまくいきませんので、仲良くやりましょう。
「熱き想いはそのままに、きれいに包む」ことが大切です。(笑)
私はNPOでも立ち上げて、無報酬で見てさしあげたいぐらいの気持ちがあります。
体が2つあれば・・・。
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