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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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親の会、当事者、関係者の声が一番

今日は地域の親の会の総会と焼き肉をしました。
私は焼き肉の準備スタッフだったため、
総会時の様子は伝え聞きでしかありませんが、
現在のトピックは、「中学校への通級指導教室の設置運動」でありましょう。
私はこの点、法律面、制度面、運動面は了解しているため、
依頼があれば全面的に協力する用意があります。

小学校のことばの教室を終了しても、中学校でも継続して指導を受ける必要がある
と判断できる児童がいます。
しかし、中学校には通級指導教室がないために、
就学措置としては、「卒業に伴う終了」と呼んでいます。
「卒業に伴う」は、教育行政の都合であって、本人の都合ではないわけです。

たとえば吃音は、思春期がもっともつらい時期であることが少なくありません。
構音も、引き続き指導を受ければ、さらに状態がよくなる可能性がある児童がいます。

幼児から小学校卒業まで、7年も8年も通ったのに、ということは実際にある話です。

通級が支援の全てではありませんが、通級でなければできない支援もあるのです。


定年退職した先生にまで、「5年前の○月○日の勤務時間中何をしていましたか?」
などというくだらない調査をしている時間と予算があるなら、
目の前の子どもを何とかして下さい。
スクラップばかりで、ビルドがまるでない。
超過勤務で体を壊している先生が、私の周りでもどんどん増えているのに、
そんな調査はあまりしないんですけどね。

「予算がない」はわかりました。
OECD各国で、もっとも教育予算の少ない国、日本。
けっきょくは国民の世論、やる気の問題です。
お金の問題ではないのです。

・・・とけんかごしでやるとうまくいきませんので、仲良くやりましょう。
「熱き想いはそのままに、きれいに包む」ことが大切です。(笑)

私はNPOでも立ち上げて、無報酬で見てさしあげたいぐらいの気持ちがあります。
体が2つあれば・・・。


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