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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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講師を断る毎日

最近、毎日のように講師依頼が来ます。

基本、夏休みにお願いしています。
夏休みでは人が集まらないというなら、家庭の事情もあるでしょうけれど、
夏休みでも集まって勉強したいという方々の集まりでないと、
遠出する意味が、私自身にもないわけです。

研修担当の先生が、毎年講師を呼んでいる流れを受けて、今年も誰かいないか、と探す事情はよくわかりますが。

ただ、私はこの道のために、たくさんの休日と、60万円の私費を投じました。
東京で2週間ホテル住まいしたり、何度も飛行機で出向きました。

自宅を研修会場にして、仲間を呼んで、ネットスクーリングの運営協力もしました。

一方では、現場の超多忙化のため、専門書の一冊も読む時間がとれない。
研修の問題の焦点は、実はそこにあるように思えます。
各自が研修で自立できない職場環境なのです。

もう一つは人事の問題。
何年か経験したら通常学級に行ってしまう。
あれだけ一生懸命研修した意味はなんだったのか。
また一からのやり直し。

もうやめにしませんか、こんなばかげた人事。
いくら研修をがんばっても、むなしい結果に。

WISCができる通常学級担任、WISCがわからない通級担当。
そんなこっけいな。

人事交流で研修になるという方もいますが、
昨日まで皮膚科だった先生が、病院の都合で今日から脳外科ですという医師に、
あなたは自分の脳手術を委ねられますか?

学校の論理でなく、教育サービスを受ける側の論理で考えて欲しい。

私は私費を投じてでも勉強したいという新しい先生には、いくらでも協力します。


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