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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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安心感と子育て

どたばたして、今、我が子の生活全体を面倒見ています。
幼稚園が始まったら、弁当も作らなければなりません。

しばらくはブログの更新もしにくいですが、
今日は少し時間ができたので。


今日、図書館で本を借りてきました。
借りたい本を選ばせました。
中身をほとんど見ないで、
カバーの色合いだけで
4冊選んできました。

ねんねの前に、4冊読んであげました。

「読み聞かせ」でなく「読みあい」

そこまではできなかったけれど、

難しいことばをわかりやすくアレンジしながら、
絵の細部から読みとれることを「話し合い」ながら、
読んであげました。

文の正確な理解の前に、
子どもと楽しさを共有できることを優先しました。

借りてきた本はとても気に入ったようです。

本を枕元に置いて寝たいと要求しました。

本に手を大事そうに添えて、
いつのまにか眠っていました・・・。


集団では
ほとんど何もできない我が子。

しかし個別では、
これほどまでに生き生きと。


「標準に近づかせるためでない」
「安心感があってこそ、能力は伸びる」

ある有名な方のことばが、
時間が経つほどに、
心に深く刻まれていくのを感じます。
他のことばではそんなことはないのに。

不思議です。

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Comment
子どもが大きくなったら
なったなりの苦労がありますね。自分の子を育てて思うのは、特に子どもが小さいときは、シールを貼ったり、色をぬったり、褒めたりするのが効きますね。
ただ、行動の変容をすぐ求めるのでなく、長い時間をかけて見ていくことが必要な内容もあると感じています。こちらからひっぱりあげるのでなく、長期目標を掲げながらも、育つのは子ども自身なのだという視点で。

今は忙しいですが、どこかに感謝というか、楽しいというか、そういう気持ちもあります。不安と相半ばです。
子どもと一緒にねんねできるのは、何歳ぐらいまでかなあ。
心にしみました…
STになり数ヶ月。一人で指導をするようになり、何とかしなければという気持ちだけが先行していた私。「標準に近づかせるためでない」「安心感があってこそ、能力は伸びる」という言葉を読んで忘れかけていたことに気付いた気がします。
いつも先生には助けられます。
心にしみて頂いて光栄です
もちろん、指導目標を持たなくてよいということではないのですがね。
育つのは支援者ではなく、子ども自身なのだということなのだろうと思っています。
(もちろん、支援者も学び、育つのですが、ここでの主旨とは違います)

私も実際親の立場になってみると、他の子と同じようにできるようになって欲しい、とやはり思ってしまいます。理屈と実際の感情が合わないんですね。だから親の焦りの気持ちはすごくわかるようになりました。

ただ、そこで助け船になるのが、親の会の先輩の方々でしょうね。(単に経験が長いからということでなく、教師、行政と一体になって進めた経験のある方々の助言は説得力があります)
学校教育ではそうなのですが、医療系、福祉系のSTの世界ではどうなのでしょうね。

いずれにせよ、「未来のための今」、というだけでなく、過去振り返ってどんな楽しい思い出があるか、ということが大事なんだと思うのです。
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