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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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「指導の誤り」は研修を踏まえることで回避できる

1 複数の音を一度に指導(応用的に例外あり)
2 舌のトレーニングしすぎ、or 弁別しすぎ
3「構音発達遅滞」で構音指導重視しすぎ
4「ウ段」の指導で、口唇をとがらせすぎ
5「イ段」の指導で、口角を引きすぎ
6 単語の練習重視しすぎ
7 ステップが荒い 
8 自覚させるのが早すぎ
9 未定着なのに構音の宿題を課す
10 指導する音の順番
11 音読が非流ちょう性の子に文字を用いた音読練習
12 舌だしをせず側音化構音の指導
13 発語器官重視しすぎ or 軽視しすぎ
14 鑑別があまい。(歪み? 置き換え?)
15 全ての音を評価していない


だめだしのようになりましたが、これらは研修を踏まえることで回避できるはずの「指導の誤り」です。
構音の指導は学術的に完成しているものです。

新しい、オリジナルな考え方も結構でしょう。
しかし、新しいオリジナルな考え方を導入するのであれば、従来の研究をしっかりと学習し、説得力のある根拠を持ったものでなければなりません。
奇をてらった、指導者自身が自己顕示欲を満足させるためのものならば、子どもたちにとっての不幸でしかありません。

従来の研究は、「先輩方の失敗から学んだ知恵の蓄積」とも言えます。
子どもたちは限られた時間、期間に通うのですから、指導者には、過去の同じ誤りを繰り返さない責任があるのです。

いろいろと質問してくださる先生がたくさんいらっしゃいます。
自らの考え方に固執せず、学ぼうとする先生は短期間でとても伸びている、と感じています。

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