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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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【研修レポート】日本LD学会 第20回大会 その1 「中学校通級指導教室」

大会テーマ「あらためて問う発達障害児の学習支援 –知能・学力・生きる力-」
9月17~19日 於 跡見学園女子大学(東京)


●自主シンポジウム「中学校通級指導教室のあり方を考えるⅢ ~通級指導教室と各関係機関との連携~」

 この学会には、通級指導担当の先生も多く参加しています。今回は中学校の通級というテーマに惹かれてこのシンポを選んで参加しました。
 中学校の通級指導教室の先生が、小学校の通級指導教室を訪問することで、小学生時の情報を収集したり、逆に中学校卒業後の進路の情報を小学校に提供できるメリットの紹介がありました。
 また、医療との合同事例検討会のノウハウを生かして、「生徒指導」の会議と接続することで、特別支援教育と生徒指導との連携を図っている事例が紹介されました。
 そして、高等専修学校との連携を取ることで、就職を意識した通級指導を行っている事例も紹介されました。
 高等専修学校の先生は、発達障害のある生徒の就職後の問題として、「同僚に攻撃的態度をとる」、「自分のやり方に固執する」、などを挙げました。そのため専修学校では、「毎週SST指導」、「授業では、話を聞く時間と、書く時間を明確に分けている」、「エプロンや靴のひもを縛る練習」などに取り組んでいるとのことでした。高等専修学校でここまで指導しているところは他にあまりなく、人気がとても高いが、厳しい指導のため、中退する生徒もいるようでした。 
 高校の特別支援教育をどう充実させるかが課題になる中、全国に向けて問題提起するインパクトの強い分科会でした。 





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