先日は、就学相談のための打ち合わせ会議でした。
相談員の事務量を軽減し、相談やアセスメントの整理に集中できるようにするため、文書のデータ化を進めています。
また、報告書が学級担任の先生へ確実に届き、特別の支援を必要とする児童生徒の理解が現場に反映されるよう文言の変更も承認されました。
著作権や情報開示の方法がかなり厳しくなったWISC-Ⅳの扱いについては、役員内で議論を重ね、やっとまとまりました。
教育委員会の現場主義への尊重には頭がさがります。
この地域では、相談期間を2期に分けて、前期は9月中に開催します。
そして、この地域では、1回目の面接を行った後、判定会議、そのあともう一度面接してご家族と相談しています。
きっと、ご家族の皆さんは、今これからの時期が一番不安に過ごしておられるのではないかと思います。
実は相談を受ける側もそうです。
でも、お子さんを中心に、お子さんの笑顔が一番多くなれるように、専門の立場というだけでなく、一人の人間として向き合いたいと思っています。
温かく笑顔で親子を迎えましょうと、呼びかけさせて頂きました。
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