ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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つりざお。
昔、一年生がザリガニ釣りに本当に使っていたそうです。
ところが最近は釣れないので、用務員さんのお部屋に置かれ、
いずれ処分されるはずでした。
でも、一年生向けとあって、安全に作られていますし、
竿のしなり方が本格的です。
釣り糸を短くすれば、指導室でも使えます。
魚釣りゲーム。
運動面を育てるのはもちろんのこと、
魚に数字をかけば、釣った数字の足し算になり、
カテゴライズする問題にすれば、
当てはまるものだけ釣るなど、言語概念の育成にもなり、
文字を書けば読みの練習になるなど、
汎用性が高い教材です。
幼児向けのすべり台なので、小学生にはどうかとも思いましたが、
ぴったりの子がいるのは確かです。
本格的なすべり台だと恐怖心が先に出ますが、
これぐらいだとちょうどいいのです。
スピーカ。
ほとんど傷なし、完動品です。
これは掘り出し物でした。
ICレコーダーに録音した構音を
付属の小さなスピーカで再生しても、
ほとんどわかりません。
こうした外部スピーカーにつないで再生するのが基本です。
昔は、オープンリールで録音し、部屋に大きくドカンと置く
ステレオで聴いたものです。
ICレコーダーなどは、技術的にせっかく進んでいるのに、
使い手が上手に使わないと、せっかくの技術が泣きます。
このスピーカ、欲しい教室があるはずです。
管内で困っているあの教室に寄付しようかなと。
(寄付行為は可能か、ということはありますが)
***
子どもは一人一人違いますから、指導者は支援の引き出しをたくさんもっている必要があります。
支援の引き出しを多く持つということは、教材を多く持つということです。
私の指導室がいつも片付かないのは、支援の引き出しがたくさんあるからです。
つまり、ちらかり具合と、支援のフィット度は、比例している、
つまり良き指導者なのです。(笑)
これを「三段論法」といいます。(^_^;)
怪しげな三段論法のプロパガンダを、支援の場で見聞きします。
それを皆で見抜いていれば問題はないのですが。
蛇足でした。