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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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【研修報告】「発達がい(ADHD・LD・ASD)への理解と支援 これまでの10年・これからの10年」(2011.5.7)

 オホーツクADHD&LD懇話会が10周年を迎え、記念行事が開かれました。

 日本のLDの教育研究では第一人者の竹田契一さん(大阪医科大学LDセンター顧問)は、特別支援教育が始まって5年目を迎える今年の現状と課題を具体例を交え指摘していました。

 この中で竹田さんは、「先生と相性が合わなければ、どんなに良い教材を作っても効果が上がらない。『また先生と会いたい』と思われることが大切」、「『3年生だから自分の名前が書けて当然』と何度写し書きせてもできないのを子どものせいにしてはいけない。子どもに合った教材を」と話していました。

 ADHD当事者で、当事者団体「えじそんくらぶ」の代表 高山恵子さんも、ADHDに関する最新情報や、特別支援教育の動向について話していました。

 この中で高山さんは、「特別支援教育は難しいことではなく、がんばっているのにできないという価値観を持てるかどうかの話だ」と述べていました。

 北海道教育大学の二宮信一さんは、パネルディスカッションの結びの講話で、専門家に過度に依存する施設中心型のサービスではなく、各地域がチームで現状に合わせたサービスを展開する「CBR」について説明していました。最後に「支援をすることによって、支援する必要がなくなるための支援」ということばが印象的でした。

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この記事は、当言語障害教育団体の記事を先取りして掲載したものです。

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