指導者が、「も・く」と言ったら、
その反対の音を考えさせ、
「くも」だとわかったら、くものカードを取ります。
3人以上いるなら、通常のカルタ風に、
1対1の指導なら、「早くとらないと、先生がとっちゃうよ」
と言いながら、競争にします。
写真は全て2音節の単語ばかりですが、
3音節、4音節とレベルアップすることもできます。
また、さらにレベルアップするなら、
子どもに出題役をやってもらうことで、
「反対のことば」を考え、発音するまでの過程を
刺激することにもなります。
語音の短期記憶、似たような語音を聞き分けること、
語音の分析能力などを育てるための教材の一例です。
音韻の分析能力が弱いと、人の話の内容を聞き分けたり、
思ったことを話したり、
文字の読み書きの学習に遅れが出る場合があります。
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