定番ですが・・・。
【目的】
語音の認知、音韻分析能力、語音と文字との対応、語いを育てる。
【指導目標】
1 有意味語と無意味語との区別ができ、有意味語を作成することができる。
2 語音と文字との対応関係で、誤学習となっている語の再学習ができる。
3 ルールを守って楽しく遊ぶことができる。
【やり方】
1 じゃんけんで勝った人が、裏替えしで山になっている文字カードを一枚引き、机の
上に置く。次の人も同様に行い、文字カードの組み合わせで単語ができたら、組み合
わせたカードをゲットする。
2 取ったカードの多い人が勝ち。
3 トラップカード
・「→カード」=ゲットしたカードを一組相手にあげる。
・「「2」カード」=また2枚引ける。
・トランプカード=相手に一枚引かせて、自分がゲット
・「立ち入り禁止カード」=自分の番はとばされる。
【対象児童】
音韻分析の発達年齢がおおむね、5~7歳程度を想定。
【適用できない例】
ひらがながほとんど読めない段階の子の場合。
【コメント】
濁音、撥音、半濁音、拗音は自由につけてよいことにするなど、子どもによってルールを変えます。様々な文字の組み合わせを試行することで、音韻分析能力を育てます。単語のヒントを提示することで、言語的推理の学習にもなります。誤って学習している音の再学習につながることもあります。トラップカードはゲームのもりあがりにかなり貢献しますが、勝負へのこだわりが強い子には使わない方がいいかもしれません。
応援の1日1クリックを!
特別支援教育 ブログランキングへ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR