現在、公的な研修で実習的な内容を組むに当たって、
実習には参加者の基礎知識が必要なことから、
事前に基礎知識が学べるようにできないか考えています。
たとえば、
クイズ$アネオリミ 構音指導特別編
http://kotobaroom.blog.shinobi.jp/Entry/114/
構音の評価と指導の優先順位を検討する上で、
欠かせない観点を含む問題を追加します。
1 次の機能性構音障害のうち、自然改善が期待しにくいのはどれか。
a)タ行→カ行の置き換え
b)ラ行の子音の省略
c)キがチのように聞こえる歪み
d)マンガ→マンガン のような音の付加
自然改善が期待しにくく、小学校でしか構音指導が受けられない
環境の場合、ことばの教室としての役割は慎重に検討する必要があります。
また、指導者や保護者にとってそれほど聴き取りにくくなくても、
成人してから苦労する事例がよく聞かれます。
他の困り感との関連はもちろん大事ですが、
過去と将来、現在、通級でしかできないこと、等を
総合的に判断することが必要です。
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