周りがサクランボの話をしていた時。
「サクランボ」の言い方が気に入らなかったようです。
子1「サラバンコじゃないよ! サ・ラ・バ・ン・コ!」
それを聞いた他の子が、
子2「サラバンコじゃないよ。サクランボ!」
子1「サラバンコ」
子2「サ!」
子1「サ」
子2「ク」
子1「ク」
子2「ラ」
子1「ラ」
子2「ン」
子1「ン」
子2「ボ」
子1「ボ」
子2「サ・ク・ラ・ン・ボ」
子1「サラバンコ!」
一音節ずつの復唱は正確ですし、他者の話す音の羅列と、自分の誤学習の音との違いはわかりますが、比較によって自分の誤学習に気づくのは、少なくとも5音節では難しいですねえ。
でもひらがなはとても興味を持って、既に全部読めるし、「ことばを作ろうゲーム」も、1~2文字の単語なら作成できるのです。
ラ行とダ行との未分化や、書字規則の未習得はもちろんありますが、3歳児レベルとしては全く問題にはなりません。
ポテンシャルは十分あるので、サクランボの件はその後自然に解決するだろうと予想されました。
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