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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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論文

ある方に頼まれて書いた論文が、修正されて戻ってきました。
既に上にあげられたそうなので、今更言っても仕方がありませんが。


「週1~2回程度の限られた通級指導を効果のあるものにするために、子どもの障害の程度等に対して正確で深い理解が必要である」

ううん・・・。

「障害の程度等に対して」
ではなくて、
「その子全体に対して」
理解したいのです。

スペシャリストとしてだけでなく、ジェネラリストとして、
と本文に書いたつもりだったのですが。

他の気になるところは別として、ここだけはどうも・・・。


でも、その方が一般の方にはわかりやすいかもしれないですね。


最近も、私が行った発達検査が誤解して伝わったと思われることがあり、
トホホ。

でもそれが、人間の認知特性なのですね。

そのことも計算に入れて関わっていく、こちら側の工夫の問題として
整理します。
文字だけのやりとりは、やはり怖いです。

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