地域の商店街が主催する子ども祭りの行事に参加しました。
これだけの人数の子ども達が集まるのを見たのは、
学校以外では久しぶりです。
うちの学校の児童数ぐらい集まったのでは。
定番のスマートボール。
定番の輪投げ。
その他、クジなど、昔ながらの遊びです。
夏のお祭りに比べると、格安料金でした。
プレート型のマグネットは、S極の筋とN極の筋が交互に
配列しているとは知りませんでした。
その配列の特性を利用して、チョウチョがひらひらします。
本物そっくりの動きです。
私は知らなかったのですが、結構有名なようですね。
科学のコーナーでは、このような工作コーナーを、5名のスタッフが無料で提供していました。
そのスタッフは、子どもの扱いがとてもうまいなあ。
子どもに任せる部分と手伝う部分が絶妙。
年齢に合わせた対応をしているし、
多人数への目配りもすばらしい。
もしかして元、または現役の学校の先生?
ふと横を見ると、元同僚の先生が、
あちらにも先生が。
スタッフはほとんど教育関係者のようですね。
私も休日には、自分の得意分野のボランティアを
してみたいとも思っているのですが、
体力と時間に自信がありません。
退職後はやりたいな。
横でツンツンしてくる子が。
ああ、こんにちは。来ていたのね。
親子でいらしています。
地域行事に連れてきて下さって、ありがとうございます。
最後にビンゴゲーム大会。
例年と違い、今年はプロの司会を雇ったのですね。
商店街スタッフの決して上手でない(失礼!)進行に
比較して、プロの司会はうまい。
司会だけでなく、スタッフの係分担などの指示、
客の動線や反応への敏感なアンテナ、
声かけ、数字の読み方の声のトーン、回数に至るまで、
いちいちすばらしい。
多人数の子ども達を動かすのは、専門性と慣れですね。
なんだかんだと言いながらも、
学校の先生も、子ども集団を動かす力は、
地域の中では優れている方のでは。
気がかりな家族、親子も、地域行事に参加して下さっていて、
様々な制約の中でも、子育てを何とかしていきたいという、
願いのようなものを感じて、なんだか少しほっとしたのでした。
教育は学校だけでするものではないし、
教師は地域の状況をもっと知る必要があるし、
関係者をもっと信用していきたい、
と前向きな気持ちになれたのでした。
商店街の皆さん、楽しい企画をありがとうございました。
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR