忍者ブログ
某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[01/11 board]
[11/21 西村徹]
[02/23 留萌小学校ことばの教室]
[05/10 プー子]
[01/11 にくきゅう]
[11/25 なっか]
[10/26 さつき]
[10/12 赤根 修]
[08/21 赤根 修]
[05/28 miki]
[05/28 miki]
[05/13 赤根 修]
[05/06 赤根 修]
[04/15 miki]
[04/15 赤根 修]
[03/12 かわ]
[03/09 赤根 修]
[03/03 KY@札幌]
[03/01 赤根 修]
[02/28 hakarino]
[02/23 kさん]
[02/23 miki]
[02/12 suge]
[01/15 suge]
[01/15 miki]
バーコード
アクセス解析
[1141]  [1140]  [1139]  [1138]  [1137]  [1136]  [1135]  [1134]  [1133]  [1132]  [1131

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

検査の倫理




吃音の通級指導と、検査との関係について質問がありました。
以下、私の回答です。

ーー


検査については、吃音に限らず以下の前提が必要と考えています。

1)支援に生かせるものであること。支援のための検査であること。
2)検査だけでなく、日常の行動観察や情報と付け合わせて判断すること。
3)標準化されたものであること。学術的に広く支持されていること。
4)検査の背景理論を踏まえた上で活用すること。
5)検査は数値だけでなく、行動観察なども含めて解釈すること

客観的なデータは、過信してはいけませんが、アセスメント情報の一部をなすものです。
必ずしなければならないものでもないでしょうし、検査の限界を踏まえた上での活用ということだと思います。
 
ーーー

検査の選択には、各検査の背景理論を理解しておくことが大事です。
とりあえずWISCをとって数字を出すか、というスタンスなら、行わない方がいいでしょう。
背景理論をわかっていれば、選択に迷うことはないでしょう。





にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


PR

Comment
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***