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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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日本LD学会 第22回大会 発表論文集 

LDの定義、検査
・DSM-5
・-1.5標準偏差
・標準得点78以下(7パーセンタイル順位未満)
・KABC-2
・換語困難の状態を呈していても、他の能力も低ければ検査はフラットに。
・各地方での独自のアセスメントシステム
・検査の解釈の誤り、伝え方の誤り たくさんあるよ


RTIについて

LDの視線計測
LDのある子の文字の注視回数、サッカード距離、文字の左上領域を長く見る、狭い窓サイズで眼球運動への影響、並列的に処理可能な視覚要素の量

ICT、デジタル教科書

チームによるアセスメントから指導へ
(これ使えるかなあ? ことばの教室複数配置の教室では、一人一つ以上、検査を覚えれば、複数の検査バッテリーが組めます。でも検査に対しての基本的なセンスが必要ですが。)


***

今年も出席できませんでしたが、発表論文集には興味深い内容がたくさん入っています。

RTIの基本的なフレームワークがまとまっているのは参考になりました。

Donald DeshlerさんのRTIの説明はなるほどと思いますが、欧米並みの20人学級で先生複数、支援員、実習生などが入り込む環境と、我が国の35人学級で先生一人の環境とでは、前提がそもそも違います。そのままRTIを日本で採用できるのかなあとか。
でも教えてみて、反応みながら、より手厚い支援へという流れは、検査依存の向きに対して、一定のインパクトがありますね。
RTIの理念のそのものは、学校教育の原点のではないかな、でも客観的に見ることも大事で、検査が不要とまでは言えないなあと。
両者は議論の末、合意点を見いだしているようですが。

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