研修で一番ハード、かつ一番学びになるのは、教育相談研でしょう。
私なりに考えてみた、研修目標を挙げてみます。
1 相談申込を受け、主訴を整理することができる。
2 主訴から、子ども理解に必要な事前情報をリストアップすることができる。
3 必要な情報の収集方法を計画することができる。
4 計画に基づいて、情報を正確に収集し、整理することがきる。
5 整理した情報から、子ども理解のあたりをつけることができる。
6 仮説を検証するために、相談時面接での観察の観点、必要な検査をリストアップすることができる。
7 観察、検査結果をもとに、子ども理解の仮説を立てることができる。
8 子ども理解の仮説をもとに、必要な支援の手立てをリストアップできる。
9 理解と支援について、保護者にわかりやすく説明することができる。
10 学級担任などへの報告書をわかりやすく書くことができる。
こんなところでしょうか。
だから、教育相談研は、総合的な力が必要です。
検査の研修も大事ですが、まずこうした総合的な力をつけていける研修が大事かなと。
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