メニエール病で通院していたとき、毎回聴力検査を受けました。
ベテランのSTさんは、機械の操作に無駄がなく、仮説を立てながら
測っていることが感じられました。
たまに新人のSTさんが測ってくれたことがありました。
骨導の機械が耳の裏の骨に密着していなかったり、
左右のボタンを間違えたり、
最初に聞かせる音が大きすぎたり、小さすぎたりなど・・・。
後ろにはベテランのSTさんが見ていて、あとで指導している
様子がありました。
半年で、新人さんはとても上手になりました。
知識はもちろんですが、実際にやっているところを指導してもらう、
という研修が必須。
ところが一人教室だと難しい。
だから地域ごとの研修のつながりが重要。
研修にでかけようとしたら、「年休」をとって行きなさいというところも。
ことばの教室担当の研修は重要。
補欠授業に回る時間があったら、出かけて研修する。
文献のひとつにでも目を通す。
通級担当は、学校の便利屋ではない。
管理職の理解が必要ですね。
「通級学級に関する調査研究協力者会議」(H5.3.31、文部省諮問機関)
にそのことは書いてあります。
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