葬儀委員長挨拶で故人の紹介。
「小学校教諭として勤めました」でなく、「小学校にことばの教室を立ち上げました」と。
ことばの教室担当は、小学校教員というだけではないのです。
スペシャリストなのです。
「ことばの教室の先生、ではなく、○○小学校の先生と呼ばれるべきだ」
という論調が見受けられますが。
諸先輩が作ったものは、通ってくる親子の想いを受けてのものでした。
檀家のお坊さん曰く、ことばの教室の教育については、熱く語っておられたそうです。
先生の蒔いて下さった種は、今、この地方に、10教室以上のことばの教室開設、発達障害通級指導教室の開設につながりました。
古くからの先生によると、親の会をこの地方に初めて立ち上げた当時の先生だそうです。
親の会名での花も届けられていました。
そして、実は、私自身が小学生の時、先生にことばの「選別検査」を受けた記憶があります。
享年83歳。
先生の遺したものをしっかりと受け継いでいきます。
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