と問うのも、それに対して応えるのも、ケース会議ではない。
マンネリ化の原因は、ネタ不足ではない。
子どもの理解や、指導目標が曖昧なことが原因である。
何を使うかではなく、どんな目的で、どのように使うが重要。
子どもが来るから、時間をこなすために、とりあえず
ネタが欲しい、という意図が、質問のニュアンスから受け取れる。
通級指導の目的はなんですか?
ということ。
一方、ケース会議で指導方法を話し合うこと自体は悪くない。
ただ、そのアイデアは、その子の実態、目標に合っているかが問われる。
理解と目標との結晶が、指導方法のアイデア。
だから「あの子にも使っているから、この子にもどうぞ」
は、根拠がない。
サラダのように教材を並べるのは、もはやケース会議の主旨を逸脱している。
一方、指導の手立てを全く話し合わないのも極端。
両方が大事だし、両方を関連づけることが大事。
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