未だに、吃音は親の愛情不足が原因だとか、
下の子が生まれて構わなくなったからとか、
どもりを意識させてしまったからとか、
神経質な子がなりやすいとか、
左利きを右手に矯正したからだとかを
「信仰」している向きがある。
また、吃音について本人と一切相談しないので、
子どもは「隠すべきもの」「人に相談してはいけないもの」
と感じ取ったまま入学してくる。
一般の方ならまだしも、支援の側が
こうした「都市伝説」を信仰し、推進し、
親を責めるネタにし続けている。
また、自閉症が見逃されていることがとても多い。
まだ小さいからとか、大人になったらみんなそれなりになるからだとか。
思春期以降に精神的な困難を来す場合も少なくないということは
既に明らかなのにもかかわらず。
レッテル貼りが大事なのではない。
必要な支援が必要な子に届くために、
関係者は正しい知識を得て、子どもを理解するセンスを磨く必要がある。
就学時健診のことばのパンフレット。
就学予定児童の家族だけではなく、
広く関係者にも配布することに。
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