忍者ブログ
某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[01/11 board]
[11/21 西村徹]
[02/23 留萌小学校ことばの教室]
[05/10 プー子]
[01/11 にくきゅう]
[11/25 なっか]
[10/26 さつき]
[10/12 赤根 修]
[08/21 赤根 修]
[05/28 miki]
[05/28 miki]
[05/13 赤根 修]
[05/06 赤根 修]
[04/15 miki]
[04/15 赤根 修]
[03/12 かわ]
[03/09 赤根 修]
[03/03 KY@札幌]
[03/01 赤根 修]
[02/28 hakarino]
[02/23 kさん]
[02/23 miki]
[02/12 suge]
[01/15 suge]
[01/15 miki]
バーコード
アクセス解析
[957]  [956]  [955]  [954]  [953]  [952]  [951]  [950]  [949]  [948]  [947

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「アスペルガー障害」が消えてなくなる


「言語発達遅滞の理解と指導」という題で、公的講座でのお話の準備中です。
1時間30分のうち、1時間を説明にあて、残り30分を質疑応答に、と構想中です。

言語発達遅滞をどのように評価するか、という話だけでも、いくつもの知能モデルや、生育歴などの子どもの発達の見方についての知識が必要なわけですから、1時間と言っても、本当にダイジェストなお話になります。

新しい先生向けの参考文献では、国立特別支援教育総合研究所発行の『言語障害教育における指導の内容・方法・評価に関する研究』(H22)が筆頭でしょう。

その他、手堅いところでは『言語聴覚療法シリーズ 言語発達障害1,2,3』(建帛社)あたりでしょうか。

『特別支援教育の理論と実践』金剛出版
も、「聞く」「話す」のつまづきや、発達についてよくまとめられています。

いずれにせよ、言語発達遅滞を論じる上で触れなくてはならないのは、今報道もされている「アスペルガー障害」「自閉症スペクトラム障害」でしょう。この説明だけでも、新しく担当した先生にわかりやすくするには、最低、30分~1時間は欲しいところですが、割愛して触れていく予定です。

ところで、「アスペルガー障害」と診断された多くの方が、新しい「自閉症スペクトラム障害=ASD」では基準を満たさないとの報道があるようです。
ただ、もともと、アスペルガー障害をも包摂する概念が「ASD」だったのではないかと思うのですが。
このあたり、デリケートな問題ではあります。
診断の運用のあり方が本人、周囲にとってプラスになるようにと期待します。

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 次回記事も期待の方は一日1クリック プリーズ。
  



(以下CMは、記事と無関係です)


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


PR

Comment
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***