「吃音だから流暢性の指導」
「構音障害だから、構音指導」
「言語発達遅滞だから、言語発達の指導」
「学習障害だから、読み書きの指導」
「自閉症だからSST」
etc
障害名は、おおまかな支援の方向性を示すだけであって、
指導方法を指し示すものではありません。
吃音のある子が100人いたら、指導の手立ては100通り。
そしてその子の経過を含めると、100×10×10・・・。!?
子ども一人一人の違いを丁寧に見ていくこと。
読み書きが苦手な背景に、そもそも「聞く話す」は育っているか。
人との愛着、コミュニケーションは育っているか。
吃音の直接指導の前に、会話は成立しているか?
人への信頼が育っているか?
週の限られた通級時間の中で、何を優先するかは、
様々な情報、地域資源との役割分担などをもとに総合的に判断することです。
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