怒ったら、6秒かけて深呼吸させるとか。
10秒数えさせるとか。
なるほど、子どもの感情をコントロールさせる技術を
身につけさせるのも一つの方法かもしれません。
しかし、ちょっと待って下さい。
子どもが怒った原因、背景、経緯はどうなっているのでしょうか。
子どもの怒りは不当なのでしょうか。
周りの人が何人も同時に、本人を説得しようとしていないか。
まず子どもの言い分を十分に聞いてあげたか。
その言い分から、周りが変わっていかなければならないことはないか。
両者の言い分を聞いて、対応しようとしているか。
その公正さが子どもに伝わっているか。
怒鳴り声、早口で子どもを説き伏せようとしていないか。
子ども達自身で解決する自浄能力を奪っていないか。
一日の生活のやるべきことが多すぎて、ストレスがたまっていないか。
などなど、まず変わるべきは周りの大人かな、と思うことが少なくありません。
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR