その子に、今構音指導を行うことが妥当かどうかの判断は重要です。
・話すことや人と関わることに不安や恐怖心を感じている。
・指導担当者と信頼関係ができていない。
・ラ行がダ行に置き換わっているが、正音の場合もある。会話の明瞭度に問題はなく、本人も周囲も困っておらず、加齢とともに、自然に構音の獲得が見込まれる場合。
たとえばこれらの状況では、構音指導を今すぐ始めるのは妥当ではない可能性があります。
その子の生活全体をトータルにとらえた中で、指導内容を決めることが大切です。
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