穴と同じ形、大きさの積木を入れる教材。
幼児のお子さんにフィットする教材と思いますが、これが私の身近でフィットする場合もあります。
これのよいところは、回転、方向など3次元で試行錯誤するところ。
平面ではなかなか育たない視知覚を育てます。
捨てなくて良かった。
有名な「幼児の学習素材館」。
http://happylilac.net/kisetsu-sozai.html子どものくいつきがいいです。
クリアファイルに入れて、付箋を貼るようにすることで、何度でも使えるようにしています。
「視知覚」ひとつとっても奥深いです。
「見たとおりに書きなさい」
と言われても、錯視の図形は「見たとおり」には書きにくい。
なぜなら、実体験できない図形だから。
「見たとおりに書く」は、実は、実物の見た目だけでなく、触覚とか、重さとか、色々な感覚とともに獲得した「視覚認知」が関与します。
だから、「見たとおりに書く」ことができるのは、五感の実体験を土台にしているから。
「書く」前に、手触りの体験を。体験したことのある図を用いることも大事ですね。
読み書き障害の背景に、こうしたことも検討しなくてはいけません。
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