ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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3
粗点0があるときの場合の解釈は厳格に。
1)継次、同時、習得度において、粗点0点の下位検査が2つ以上あるときは、
その尺度の標準得点を算出しない。
2)認知処理過程尺度で、0点が三つ以上あるときは、認知処理過程尺度の
標準得点を算出しない。
3)粗点0点が評価点5点以上もしくは、標準得点71点以上に換算される
下位検査は、その成績を解釈しない。
→WISCもそうですが、粗点が0点の下位検査は、
「現時点では子どものレベルは特定不能である」と
解釈するのがもっとも適切でしょう。
せっかく検査したのだから、と思いたくなりますが、
測れなかった事は、測れなかったと、誠実に受けとめる態度が
必要ですね。これは検査に限らず何についても。