輪ゴム鉄砲と言うと、割り箸を何本も使って輪ゴムも限りなく巻いてというイメージがありますが。
洗濯ばさみを使うと簡単に作れます。
ただ、輪ゴムの回旋、手首のひねりがかなり必要です。
作り方の説明では、対面だとわかりにくい子がいます。通常学級でも対面でなく側から支援が有効でしょう。
作る操作の模倣がうまくできない子もいます。身体図式が描けているか、そのことが書字に影響していないかを検討できます。
完成後の遊びでは、ルールの話し合い、実施、振り返りのSSTにもなります。
・的は何を使い、どのように並べるか
・距離は決めなくて良いか、決めるならどこからか。わかりやすいよう、発射場所に目印を付けては。
・スコアーはどうするか、書いておかなくていいか。どうやって書くか。
・子ども特典はありか。ある場合どのくらい。
話し合いのネタはいくらでも。
自分の意見を主張する、相手の意見を聴く、合意点・折衷案生成能力、ルールの運用状況のフィードバックetc.
これらは、言語能力そのものですね。
1回の指導時間の中で、製作時間はほどよいです。
お持ち帰りも、かさばらないです。
親子やきょうだいで遊ぶことで、家族内SSTにもなりえます。
間接的な家族支援です。
特別支援教育 ブログランキングへ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR