ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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昨日でST指導実習が終わり、あっという間の4週間という感じでした。
昨日は、校内研修でことばの教室の内容を取り上げさせて頂いた日で、
実習生にも発表の機会を与えました。
ところが、発表開始直前サプライズが。
掃除当番や休み時間等で交流の多かった3年生の
子ども達が会場に入ってきて、「わたすものがあります」と。
それはクラス全員のメッセージと顔写真が載った色紙でした。
これまで様々な実習生が来ましたが、
通級児童以外の多くの子どもたちからこれほど敬愛された例は初めてでした。
私は「これで発表を終わります」と言ってしまいました。
既に集まっていた先生方から拍手が起こりました。
子どもたちとの信頼関係を見せられて、
その後の発表はどうでもよくなりました、と言っては言いすぎですが。
今回は通常学級の子どもたちとも積極的に交流するよう助言していましたが、
本人の人柄も手伝い、たくさんの子どもから
心のこもった手紙を受け取ったようでした。
最後のあいさつで泣かれると、私ももらい泣きしそうになりました。
実習を受け入れてよかったと思える瞬間でした。
子どもたちに好かれるセラピストをめざさなければと、
襟を正す気持になりました。