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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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聾学校地域支援 人工内耳、FM補聴器

 聾学校の先生がお越し下さるとのことで、地域の難聴学級のある学校の先生方、幼児発達支援の先生、特別支援学校の先生に声をかけたところ、たくさんの方が集まってくださいました。
それぞれ春休みで、自分の学校の中だけでも忙しさのピークであるにもかかわらず。

色々と、職員派遣依頼するのはどっちなのか、公文書を出すのは誰なのかと、調整にかなり手間取りましたが。
一昔前なら、何の問題もなく集まれたのですが、会計検査院の調査の後からは、みんな萎縮しているし、形にうるさくなりました。
子ども中心の学校運営は、昔の方がやりやすかったなあと。
性悪説で教師を見ていったら、昔ながらの良いことまで削られるのです。

それはさておき、やはり専門の先生のお話は説得力があります。
実際の人工内耳やFM補聴器を見せてもらいました。

初めて知ったこと。改めて確認したこと。
・FM補聴器は、チャンネルが6個までなので、同一学校では同時に6個までしか使えない。また、同時に同じチャンネルで複数のマイクを使ってはいけない(混線するので)。(考えてみれば、当たり前です)

・回覧された、聾学校の自作プリント教材は優れもの。ことばの教室でも使えると思いました。
 印象的には外国の方が、日本語を学ぶ時の文法や語いなどを扱っているように思えました。(パッと見ですが)

・話しかけて聞き返されると、だんだん単語だけでもう一度言うようになるが、かえって文で伝えた方が良い。
 「鉛筆」だけでは、「置いて」なのか「持ってきて」なのかわからない。文と一緒に語いは獲得する
 →幼児の反応を見ていても、それがよくわかりますね。「語い」は、生活文脈、話しの文脈の中で獲得するのは、難聴でないお子さんでも同様のはずです。

いずれにせよ、聴覚障害に関連して、関係者が顔を合わせられたので、今後については、今回集まったメンバーが連絡を取りながら、パートナーティーチャー派遣事業を合同で活用することなどで一致しました。

放課後が指導の混雑時間である私は、今後、放課後の会議には出席できないだろう、だから先生方で自主的に動いて欲しいとお願いしました。


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