PTA総会と授業参観がありました。
どの授業もすばらしく、一斉指導のダイナミズムに
心地よさを感じたのでした。
個別指導にはないものです。
その中でも、これはという授業がありました。
授業展開の理論的背景に、認知心理学のベースを明らかに感じました。
・聴覚的、視覚的短期記憶
・見ながら、唱えながら、手を動かしながらの五感をフルに活用し、感覚統合。
・同時処理と継次処理の両方を意識した展開。
・授業全体に一貫する一定のリズムとテンポ。
・活動内容の一つ一つを子ども達が声に出して宣言してから始める
などなど。
後で伺ったら、それらは目新しいものではなくて、
昔からあるやり方を脳科学の視点で掘り起こした先行実践を
取り入れたのだそうです。
まあ、認知心理学が全てではないし、
それぞれのやり方があるので、いちがいには言えないのですが、
通級でやることは何もなくなちゃうなと思えてきました。
「通級は特別支援教育のすべてではない」
「障害があるから、ただちに通級ではない」
改めてそう思いました。
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