「かわいい」と近寄る女性。
「お菓子食べられる?」と、食べかけを持ってきた小学生の女の子達。
「目がくりくりしてきれいだね」と声をかけるおばあちゃん。
「かわいい。ばあばあ」とあやす小学生と思われるお兄ちゃんと妹。
まもなく泣き出すわが子。
いつのまに、人見知りをするようになったのね。
泣く姿を見て、きょうだいの妹と思われる子が、
両手を必死に合わせて「あ~あ」と謝っています。
「いいんだよ。声をかけてくれてありがとう。
知らない人だから、ちょっとびっくりしただけだよ」
と話すと、納得して頷いていました。
職業柄、すぐに発語の困難があるお子さんなのかな、
ようすを見ると理解言語はそれに比して高いな、と思いながらも、
その子のやさしい振る舞い、輝く瞳にほのぼのとしたものを
感じました。
我が子は、ジェスチャーを伴わない「はくしゅ」の口頭指示で
拍手するようになり、翌日も可能、場所を変えても可能なことから、
音の聞き分けや語い、長期記憶、運動の随意性、
ことばと行動の結びつきができはじめたなあと。
人見知りから、顔などの見分けができはじめました。
指さした方向にやっと見てくれるようになりました。
三項関係ですね。
中途半端な知識を持っていると、色々心配になりますが、
みんな、それぞれのペースでの育ちがあるんですよね。
温かい声かけは、人をこんなにも
ほのぼのと温かい気持ちにさせるのか、と思いました。
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