昨日は校内の研修会で講師をお願いされました。
通常発達で5歳前後で獲得されるとされた「心の理論」。
しかし、説明言語を媒介としなければ、生後1歳半で認識できるという乳幼児心理学の最新の研究。
これには驚きの声が上がりました。
そして、今日はK-ABCの研修にお呼ばれ。
既に背景理論も、検査器具の内容自体も時代遅れであることを説明したあと、
それでも使用する場合は、弱点を押さえた上で、という前提で実技しました。
KABC-2は買うお金がないからということで。
検査法の解釈ができるように研修して欲しいとの声もありますが、
解釈の仕方自体、学会でも議論中だったりします。
1回の研修で解釈できるようになるわけでなく、常に最新の情報、知識にアクセスする覚悟があって、初めて検査は使う物、なのでしょうと。
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