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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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あくまでも、当事者、本人の視点で

雨の日のせいか、今日は聴覚補充現象が強く、遠くのプレイルームで遊んでいる子どもの声が、そばで聞こえるようにギンギンと響き、痛みを覚えました。休み時間に2年生の廊下を歩いていると、子ども達の黄色い声で、耳が壊れてしまうのではないかと思いました。
 
まるでハウリングを起こしているスピーカーのようです。
 
また、運動会の練習の放送の音が急に聞こえてきて、身体全体でショックを覚えました。運動会当日のために、既に3種類の耳栓を用意しています。
 
きっと聴覚過敏の子も、運動会はこれだけつらいのだろうなあと、本当に自分のこととして感じました。
 
大人の視点では、子どもに運動会にどれだけ参加させられるかとか、どれだけ我慢させられるだろうか、と考えてしまいますが・・・。
 
 
 
NHKのラジオ第一放送では、「子どもの心相談」というコーナーがかつてあり、内田良子さんを始め、すばらしい先生方のカウンセリングに学んだ点は多くありました。(今でも細々とやっているのでしょうか)
 
内田先生の視点は、大人の都合ではなく、あくまでも子どもの視点に立ってのものであり、それは一貫していました。
 
大人の自己満足、自己顕示欲ではなく、その子の今と将来への視点に立って。
 
全ての手続き、仕組み、ことば、はそこから作られていかなければならないなあと思うのです。


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