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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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【教材名】 動画のタイトルを決めよう

【教材名】 動画のタイトルを決めよう
 
【目的】
1 動画を見て、その内容を時系列で理解し、ことばで表現できるようにする。

【指導目標】
1 動画のタイトルを端的に表現することができる。
2 登場人物の気持ちやセリフをことばで表現することができる。

【やり方】
1 パソコンで動画を一度通して再生。
2 その後、随時、一時停止しながら、登場人物の気持ちやセリフ、場面の内容などの説明課題を出す。

3 最後に、動画のテーマを考える。わからない場合は、語の選択肢とする。
【適用できない例】 


【コメント】
「おべとも学園」などの動画は、基本的にセリフがないので、視覚的な情報提示だけで、場面や時系列の意味を理解し、言語化する必要があります。視覚優位で、聴覚的なインプットが苦手なお子さんには、目で見てわかる教材を用意します。
 もちろん、聴覚的なインプット(音韻処理、文法、語用、意味)自体を育てることも併行していきます。聴く系のドリルもいいでしょう。
 ただ、苦手なところを埋めていくというアプローチだけでなく、使える力を使って、物事の理解を広げていくアプローチも大事でしょう。
 
 
動画はわかりやすく、注目点をピックアップしているので、これがわかれば日常生活の文脈の理解力も向上するとは限りません。しかし、わかりやすく提示してちょうど良いレベルのお子さんには、まずそこがスタートラインです。

 ネット時代になって、子どもたちも絵本よりも動画の方が興味を引きやすくなってきています。絵本と組み合わせることが有効な指導法になり得ると思います。

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