特別支援教育は、その子の持てる力を最大限伸ばそうとするわけです。
その子の「持てる力」を最大限伸ばそうとするのであって、「平均点」に近づけようということとは、似ていても、全く違います。
ここ数年、「点数」を伸ばすことに関係者が血眼になっているようですが。
点数を上げるために、生活リズムを整えるのでしょうか?
順序が逆ではないかと。
テストの点数と、社会に出てからの適応とは、相関しているのでしょうか?
某有名大学を出た人は、みんな社会への適応がいいのですか?
見る限り、全然関係ないなあと。むしろ逆・・・?
北海道出身の人は、起業率が高いと言うではないですか。
これをどう説明するのですか?
「SS(偏差値)」を「上げる」ということは、他の人を蹴落として自分が這い上がろうということです。
何か根本がずれていないでしょうか?
子どもの全体ではなく、一面だけを見ている。
子供観が貧弱になっているなあと。
物の見方、考え方全体が貧弱になっているなあと。
物事の背景を見ずに、表面だけを取り繕うとしている。
トータルな人間観は、どこへ行ってしまっているのでしょうか?
点数が上がれば、万事問題は解決であるかのような論調ですね。最近は。
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