ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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当教室では、教育相談の面接での検査だけで、子ども理解を終わらせようとはしません。
相談システムを大幅に改変し、面接前までに、関係機関から様々な情報を収集し、生育歴についても予め保護者に書いて頂き、資料が全てそろった中で、相談当日を迎えるようにしました。
そうでなければ、必要な検査の選択ができないし、子どもの全体的な理解につながらないからです。(もちろん、情報収集は、原則として保護者の同意のもとで行います)
不必要な情報も収集してしまうのではないかということを危惧するよりも、必要な情報を収集し落とすことの方が、はるかに問題です。
そして必要な情報かどうかの判断は、あとになって変わる可能性もあります。
基本的な情報収集をしてから、面接当日に臨むことです。
正確な支援につなげるためには、正確な子ども理解が必要です。