最近、小さい文字が見えにくくなっていました。
本を読むのがつらく、文字を書くことも億劫に感じていました。
特にLD学会の論文集の文字が読めない。
慢性疲労が原因だと思っていました。
しかし、めがねをかけたとたん、文字が目の前にとびこんできて、びっくりしました。
そして、これまで文字を読むことにこんなにストレスを感じていたのかということに気づいたのです。
指導記録を書くのがつらい原因のひとつも、目の問題とわかりました。
文字の読み書きがつらい子の中には、自分がつらいと感じていることに気づいていない場合もあるのだとということに改めて気づきました。
眼鏡屋さんでの目の検査で、「これならよく見えるでしょう」と渡され、文字がくっきり見えたときの感動は、ほかにたとえようがありません。
特別支援教育が、老眼鏡をかければ解決できるような簡単なものではないでしょう。
ただ、本人の困り感によりそう支援というのは、決して派手なものではなく、専門性が地味に、しかも確実に伝わるような、静かなものだと思うのでした。
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