午前中は、遠くから講師をお呼びして、
「遊びを通して子ども理解」
お話の中で、「検査」は一度も出てきませんでした。
子どもの反応、体の動きから、子ども理解を
深めていくお話。
具体的なエピソードを聞かせて頂くと、
講師の子ども理解のセンスを感じるのでした。
ただ、午後の講座では、講師は検査法の実技も
担当してくださいました。
検査法を否定しているわけではなく、全く取り上げないわけでもない。
バランスがとれているのです。
午後のもう一コマは、私の構音障害について。
実際の子どもの構音検査の録音を聴いて頂き、
検査の疑似体験。
構音を正確に評価し、指導の手立てに活かすには、
担当者の「耳」がスキルアップすることが重要。
そして実際にやってみて、やり方の指導を受ける。
OJT.
精神論だけでは、構音の評価も指導もできません。
もう一コマは吃音。
何種類かのビデオが感動を呼びました。
新しい先生への研修は、精神論だけでなく、
具体的な実技も含めて展開されるべきでしょう。
バランスのとれた良い研修会でした。
感想文を見ると、大好評だったことがうかがわれました。
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR