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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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学校に行けない自分はダメじゃない、不登校の時期は人生に意味があった

と思えるように支援するのが、関わる大人の役割。

人生80年のうち、学校教育は長くても16年。

卒業後の時間の方がはるかに長い。

同年齢の子が40人も同じ部屋で過ごすという環境自体が、一般社会ではあり得ない。

学校に行かないと、社会性が育たないなどの良くない影響が、というけれど。
無理して学校に行かせて心をぼろぼろにして、成人以降も精神疾患に悩まされることの方が、はるかに「良くない影響」。

子どもの人生を長い目で見つめること。

問題なのは、不登校に対応できる教員配置が決定的に不足していること。

理想はわかっていても、対応が十分できない歯がゆさ。


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Comment
無題
高校1年生の時不登校になり、2年生になる春に退学をしました。

そのとき私は家に引きこもってばかりでしたが、
友人が遊びに来てくれ、なんて優しいんだという思いとなんて自分は情けないんだという気持ちに挟まれ、辛い生活だったことを今でも思い出します。

「安心して不登校ができる」経験ってとても少ないと思います。

「学校に行かなければならない」とその子が感じる義務感と罪悪感に対して支援していくのではなくて
もっと奥深くの本質に寄り添えるような支援が必要なのでは、と常々思います。
Re:無題
全くその通りと思います。
「もっと奥深くの本質に寄り添えるような支援」を抜きにして、ただ「学校へ行かなくてもいいよ」では、ただの空念仏にすぎませんね。

「「学校に行かなければならない」とその子が感じる義務感と罪悪感に対して支援」は、
「本質に寄り添える支援」を前提とした上で、ということだと思います。

そして、本質に寄り添う支援によって、結果的に「義務感や罪悪感」が軽減、または意味のないもの、もっと言えば、人生にとって意味があるもの、としてとらえることができるようになる、という意味だと思います。

今回の記事は、放送大学の放送に出ていた内容を載せました。

【 管理人ya 2014/12/03 20:59】
奥深くの本質に寄り添える支援・・
 『もっと奥深くの本質に寄り添える支援』・・大事な事と感じます。凄い事なのだ大切な事であろうと言うのも・・。ただ、自分の未熟さでそれが具体場面や日々の関わり、自分の生き方の中でどうなのかが分からない、つかみきれないもどかしさと無力・無念さを
思い返しています。『原点』『本質』『基礎・基本』・・私には相手の方と共に追い続けて行く、問い続けていく文言であります。そこへの目まざしは忘れない様に気をつけながら。
Re:奥深くの本質に寄り添える支援・・
センセイである前に、一人の人間として、どう出会うかということなのだろうと思っています。
未熟でも、未完でも。


(「目まざし」→「まなざし」ですね。ご本人から訂正を頂きました)
【 管理人ya 2014/12/07 14:52】
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