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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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ラ行をダ行に発音の誤りがある子は、特別支援学級(言語障害)の対象になるか

答え
特別支援学級(言語障害)の措置については、文部科学省通知にあるように
「その程度が著しい者」
とされています。
ラ行、ダ行の構音の誤りは低学年ではよくある話です。
その際「発話明瞭度」が大事です。
聞き手にとって、「たまにわからない語がある程度(2度)田口」
ならば、「その程度が著しい程度」と評価できるのか、疑いがあります。

通級の対象にはなり得ても、特別支援学級(言語障害)の措置判断となるかは微妙です。


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