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無意味音節(非語)のレベルで構音の練習時に使う「ひらがなサイコロ」。
構音練習では、
単音→単音節→無意味音節(非語)→単語(有意味語)→2~3語→短文・長文音読(復唱)→会話
のレベルの順に指導するのが原則です。
原則として、無意味音節のレベルでしっかり構音できていない段階で、単語に入ってはいけません。
単語で練習したくなるのは、子どもも指導者も同じですが、
基本がしっかりできていないと、単語レベル以上で安定しません。
逆に言えば、非語の段階できちんとマスターすれば、単語レベルではそれほど難しくないし、安定するのです。
また、非語では、
1 練習音+他の音
2 他の音+練習音
3 他の音+練習音+他の音
の順に難しくなるので、その順で指導します。
たとえば「か」の練習をするなら、
1 「かあ」「かい」「かう」「かえ」「かお」
2 「あか」「おか」「うか」「えか」「いか」
3 「あかあ」「おかお」「うかう」「えかえ」「いかい」
の順で難しくなります。
やさしい順で練習しましょう。
なお、「か」の文字と、正音とが頭の中で結びついていない段階で、「か」の文字を使用した練習は避けてください。
このように、構音練習は、専門的知識と経験が必要です。
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