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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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自作教材ダウンロード「会話すごろく」

DSCF0672.JPG









「すきなたべものは?」などの質問に答えながら進むすごろくです。

さあ、サンタのプレゼントを最初にもらえるのはだれかな?

○ ルール
1)サンタがスタート、プレゼントがゴール。
2)サイコロを振って、出た目の数だけ進む。数値が書いてあるところは数字分だけ進める。マイナスの数字は、数字分うしろに戻る。
3)止まったマスの質問に答える。
4)星にとまったら、星カードゲットでも良いし、誰かに質問ができる、としても良い。子どもの実態に合わせて。
5)ゴールは、出た目ぴったりでもよいし、ぴったりでなくても到着でゴールとしても良い。子どもの実態や時間の都合で。
6)「□のつくことば」にとまったら、ひらがなサイコロを振り、出たひらがなのつくことばを指定された数だけ言う。語頭に制限しても良いし、単語のどこについても良い、としても良い。ハイレベルでは「食べ物」等に制限しても良い。単語が思いつかないときはヒントを示す。ひらがなサイコロがない場合は、50文字ひらがな表にコインを落として、止まった文字としても良い。
○ねらい
1)好きな遊び、得意なこと、などの質問に答える過程で、自分自身をとらえる力を育てる。
2)「休み時間にしていること」などの質問への回答を聞くことで、子どもの最近の実態把握に役立てる。
3)会話がなかなか弾まないが、すごろくにすることで、話題のきっかけとしたり、子どもが自己開示しやすくするようにする。
4)サイコロの出た目と数唱、手の動きとの一致があと一歩など、数の操作の練習に。
5)「□のつくことば」によって、語彙力や音韻分析能力の一端を評価する。(
6)小グループ指導の場合は、子どもがお互いのことを知るきっかけになる。また知ることが人間関係にとって大切というソーシャルスキル指導の一つとして。
 
○適用年齢
 低学年でも文字が読める場合ならできると思いますが、読字ができない場合は支援者が読んであげても構わない。
 
○時間
 おおむね、10分~15分
 
○非適用例
1)自己開示の信頼関係が不十分な場合。
2)サイコロと数唱、手の動きとがきわめて一致しにくい場合。
3)すごろくがおもしろくない場合


○留意事項
1)回答は強制しない。ヒントで手助けしても良い。答えられないときは、支援者のことを話してあげて、例示としても良い。子どもによって指導のねらいが違うはずで、ねらい以外のことはあまりうるさく言わない。

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エクセルです。
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