忍者ブログ
某公立学校ことばの教室教員。言語聴覚士。特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
ブログ内検索
カレンダー
07 2018/08 09
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[01/11 board]
[11/21 西村徹]
[02/23 留萌小学校ことばの教室]
[05/10 プー子]
[01/11 にくきゅう]
[11/25 なっか]
[10/26 さつき]
[10/12 赤根 修]
[08/21 赤根 修]
[05/28 miki]
[05/28 miki]
[05/13 赤根 修]
[05/06 赤根 修]
[04/15 miki]
[04/15 赤根 修]
[03/12 かわ]
[03/09 赤根 修]
[03/03 KY@札幌]
[03/01 赤根 修]
[02/28 hakarino]
[02/23 kさん]
[02/23 miki]
[02/12 suge]
[01/15 suge]
[01/15 miki]
バーコード
アクセス解析
[1]  [2]  [3]  [4

新学会設立  第1回日本吃音・流暢性障害学会

第1回日本吃音・流暢性障害学会
 http://www.kitsuon-portal.jp/jssfd2013/jssfd2013_top.html

以下、引用
***
「10周年を期に、「吃音を語る会」を「吃音・流暢性学会(仮称)」に発展させることと致しました。但し、内容的には「吃音を語る会」を踏襲し、討議の時間を大切にする新たな形の学会になることを願っています。吃音に関心のある様々な立場の多くの方のご参加をお待ちしております。」
***
引用終わり。

長澤 泰子先生が発起人代表を務めておられるようです。
また、小林宏明先生が、大会事務局を務めておられるようです。

著名な方々です。

関心をもっていきたいと思います。


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 次回記事も期待の方は一日1クリック プリーズ。



特別支援教育 ブログランキングへ
にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


PR

道言協滝川大会 その3 吃音

プライバシーなので、具体的な事例の様子は書けませんが。

吃音があるから、吃音の指導
構音障害があるから、構音の指導
言語発達遅滞があるから、言語発達を促す指導法

という単純なものではないということ。

そして、「練習」の前に、「話したい」があるのか。
そうした意見はたくさん出ていましたが、
私はさらにその土台である「非言語的な能動的なコミュニケーション意欲」
「相互交渉」の段階を見ていく必要があること。

そのためには、発吃の前後での態度の差異を見ることが必要で、
生育歴が極めて重要。

そして、日常のコミュニケーション状況のアセスメントが大事。
ただ、「楽しそう」だけではわからない。

ただ、、「問題の仮説」という道言協レポートの定型語句が、「子ども理解の仮説」
と書き替えられていたのはすばらしいと思いました。
そういうことだなあと。

あとは、「子ども理解」というのは「原因論」ではなくて、子ども側から見た世界観のこと、
という視点が大事なのだろうと。

ただ、フロアーの意見を聞いていて、感じたことを一つ。
「どもってもいいんだよ」のアプローチ。
確かに大事なのだけれど、「どもってもいいんだよ」の
「ても」、とか、「いい」とか、「だよ」のことばの裏の意味理解は、結構高度だということ。

「いいんだよ」の具体的事実の積み上げによって、初めてその意味がわかるのでは、
と言う意見は、私は事例の子にとっては、一番大切だなあと思ったのです。



にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
応援の1日1クリックを!


特別支援教育 ブログランキングへ




にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


【吃音】言友会のトップの先生方を招いて、講演、交流会、相談 ついに実現 2

【【吃音】言友会のトップの先生方を招いて、講演、交流会、相談 ついに実現】


記事を詳細にしました。
http://kotobaroom.blog.shinobi.jp/Entry/728


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

 


特別支援教育 ブログランキングへ

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


【吃音】言友会のトップの先生方を招いて、講演、交流会、相談 ついに実現


地区親の会主催。この地で同じ悩みのある親子が出会う機会ができたのは画期的。
数年来の思いが遂に実現。

吃音についてかつては、触れてはいけない、そっとしておけばそのうち治る、などとことばの教室でも言われていました。本人が吃音のことを訴えてきたとしても、そのことを話し合うこともためらう雰囲気がありました。

しかし今では、本人が自覚している場合について、むしろ隠さずにフランクに話し合うことが大切だとされるようになりました。デル著『学齢期の吃音指導』という文献は、当時は目から鱗でした。

また、症状を完全に「治す」ことは難しくても、「より楽に吃る」練習が有意義であることもわかってきました。

さらに、4~6歳未満の、特に5歳になる前の幼児期の子どもには、「リッカムプログラム」というオペラント技法をベースとした指導の有効性が根拠のあるものとして登場してきました。日本には実践事例が少ないため、試験的に行っている先生もいます。

このように、吃音についての研究実践は変わってきていますが、今回お越し頂いた先生の講義では、時代の最先端の研究を含め、接し方などバランスよく紹介されていました。
そして、当事者と支援者の両方の視点に立てる先生のお話はとても説得力がありました。

講演の前の時間帯には、親子同士が一堂に会し、同じ悩みを抱える方々がお互いに感想や意見を交換しました。
初めてのことで、ちょっととまどいもあったようですが、それぞれの親子に何かプラスになればと祈るような気持ちになりました。

後半は先生にご講演を頂きました。

吃音がある人に対してできる基本的な支援は何ですか?
「       をかけない!」

という問いに対し、参加者はワークシートに記入しました。
正解は「タイムプレッシャーをかけない!」

つい周りの人は「ゆっくり話しなさい」とか、「あわてないで話しなさい」、「一呼吸してから話しなさい」などと注意してしまいますが、本人にとっては余計なお世話です。話し終わるまでじっくりと待つこと。

「(相手が)自分の話し方をゆっくりめに変える」
「同じことを何度も言わせない」
「質問攻めにしない」
「吃りながら話されても、ほほえみを浮かべ、目を見ながら話を聞く」
「話し終わってからワンテンポおいて話し出す」

このことは、吃音の自覚がない子ども達への対応としても一番大切だ、と先生は強調されていました。

3歳児健診で吃音がわかった時は、2週間以内に連絡を取り、「様子見」としてもどのように様子を見たらよいか具体的な助言が必要だ、ということも強調されていました。

吃音のある子どもと親の特性として、同じ悩みを持つ親同士、子ども同士の出会いがなかなかない、ということが挙げられています。
この地域にもそのような定期的な場を持ちたいという思いもありますが、まだ期は熟していないようです。あわてずに、しかし地道に歩みたいと思います。まずは私自身が、言友会でもっと学びたいと思っています。



にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

 


特別支援教育 ブログランキングへ

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


『ボクは吃音ドクターです』の 菊池 良和さんがNHKに出演

kituon.jpg

放送前にアップすればよかったですが、菊池良和さんが、7月22日(日)朝7:00~8:00のNHKの「おはよう日本」に出演されました。

ある患者さんが、音読教材としてよく使われる『ジャックと豆の木」の音読をしていました。難発、連発が頻回でつらそうでした。
そこで支援者が、ハミングするように音を伸ばしてから読むよう指示しました。すると、その前より楽に読むことができていました。本人も実感したようです。

ハミングはあくまでも、その患者さんに適用したもので、他の人に有効かどうかは、患者さんの状態をアセスメントすることが必要でしょう。

また、聴覚的なフィードバックの問題が、吃音の背景にある場合があることが、脳の電気信号の映像で紹介されていました。
通常人は、クリック音を2回聞くと、2回目の脳の反応は弱くなります。「慣れ」のためであり、余計な刺激はカットする脳の特性があります。しかし、吃音のある方の場合、2回目も同じ強さの電気信号が計測されていました。

菊池さんは、吃音についての講演などを通じて、吃音の研究を促進したり、周囲の理解を広げるようと努力されているそうです。

当事者のことば、活動は本当に説得力があります。
支援者は、自己満足ではなく、当事者の立場に寄り添わなくてはいけない、ということを改めて思いました。


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

 


特別支援教育 ブログランキングへ




にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


【テレビ番組感想】どもってもいいんだよ 僕は吃音ドクターです

「生きていても仕方がない」
 
とまで追い詰められる成人の当事者の証言は、涙なしには見られませんでした。
 
単に「かわいそう」ということでなく、共感ができるからです。
 
現に他校通級している男の子の「(笑われて)くやしかった」との涙の証言の映像も、見るのが痛々しく感じました。
 
でも、自ら吃音があり、医師をされている「吃音ドクター」の菊池さんと出会って以来、自信がついてきたというお話は感動でした。
 
当事者同士で顔を合わせることが、いかに勇気につながるかということ。
 
そうした場を今の場に作りたい、と数年来温めてきました。
 
現に通級してる親子や、教育相談でお会いした方々に打診したところ、そうした場を願っている方々が少なくありません。
 
今年、それが実現に向けて動き出しました。
 
やったことがないので、諸先輩のアドバイスや、あるいは直接的にお願いできないか調整しています。
 
言友会の方々ともコンタクトをとって、うまくことが運ぶことを願っています。

願いが届きますようにと。

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
 


特別支援教育 ブログランキングへ


 

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


DVD『英国王のスピーチ』

 
映画『英国王のスピーチ』
 
http://kingsspeech.gaga.ne.jp/
 
は、吃音についての支援者にはぜひお薦めの映画です。
 
レンタルビデオ店にもう置いてあるのですね。しかもかなり前から。知りませんでした。
 
DVDが出たら観たい、という方もいらしたので、ぜひ紹介しようと思っています。
 
姉妹品として、
 
『英国王のスピーチの真実』
 
というDVDもレンタル店に置いてありました。
 
http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/530/lineup


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

 


特別支援教育 ブログランキングへ

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


【吃音の指導】基礎知識と、最近の経験から感じること

吃音は言語障害のひとつで、構音障害、言語発達遅滞など、ことばの教室が本来対象にする障害の一つです。
 
「ぼぼぼぼくは」と出だしの音を繰り返すのを「連発」と言います。
 
「ぼーーーくは」と、出だしの音を伸ばすのを「伸発」と言います。
 
「・・・・・・・ぼくは」と、出だしの音が詰まることを「難発」と言います。
 
一般に、連発よりも伸発、伸発よりも難発の方が、症状が重いとされます。
 
また、手を振ってリズムをとってから発話するなどの「随伴動作」が見られることもあります。
 
目立たないように、手指をわずかに動かしてから発話する子もおり、検査時に見逃されることもあるでしょう。
 
 
 
吃音は発症してから3年以内に指導を開始した方が効果的ですから、ある程度症状が見られるのに、「様子を見ましょう」と何年もアプローチせずにいるのはいかがなものでしょうか。
 
また、検査場面ではそれほど症状が見られなかったから、様子を見ましょうというのも危険な判断です。
 
日常がどうなのかという情報は不可欠です。場面や状況によって、症状の重さや状態は変わる可能性もあり、時期によっても軽重の波があるからです。
 
また、昔は、症状については一切触れずに、環境調整をしていけば良いという実践が多かったように思いますが、最近は、「楽にどもる」方法を子どもと一緒に模索する、完全には「治らない」かもしれないが、より楽に、という方向に変わってきています。もちろん、幼児期の場合は環境調整も大事ですが、就学後では、もう一つプラスアルファーが必要です。
 
原因論については、昔言われた、「左利きを矯正したから」、などというのは科学的根拠がないことがわかっています。現在では、「もともとのなりやすさ」に、誘発要因が重なったときに出る、という多重モデルが採用されています。これは習癖と同じですね。また、吃音が出る子は運動が苦手だから、眼球運動だとか、身体全体の運動を鍛えることで症状が改善するという方もいますが、運動が不器用でない子も多いですし、そもそも、吃音には様々なサブタイプがあるのであって、運動をしたから症状が改善する、というとらえ方は単純にすぎる、と言えます。
 
 
 
さて、吃音の指導をさせて頂いて改めて感じることは、
 
1)吃音のメインテーマは「予期不安」であるということ。どもるかもしれない、という不安や緊張によって、余計な力が加わり、症状を誘発しているということ。先進的な研究をされている方も、「予期不安」こそは、とおっしゃっていて、納得です。
 
2)流ちょう性促進技法によって、「楽に言える、読める」体験を重ねること自体が自信につながり、予期不安の軽減にもつながっている。
 
3)特定のプログラムに固執するのではなく、子どもの反応を見ながら柔軟に対応することの大切さ。(これはどの障害、どの子に対しても言えることですね。指導するのはプログラムそのものではなく、”人”なのですから)
 
4)子どもと相談しながら、子どもの気持ちを尊重しながら指導することの大切さ。(同上)
 
5)子どもによって、「コーラス効果」(吃音のない人が一緒に音読、発話してあげると症状が改善する)が効果的な場合と、リズム法が効果的な場合とがある。
 
 
 
かつてDAF(聴覚的遅延装置)をパソコンのフリーソフトで擬似的に作って指導したことがありますが、そもそもDAFは「般化」に難があると聞いています。つまり、装置をつけているときは流ちょうでも、はずしたら・・・、ということです。
 
アメリカでは、DAFを補聴器のように持ち歩いて、人に見られても全然問題なく、ということのようですが、お国柄ですね。最近は、DAFにピッチを変える機能もつけて、自分の話したことばが、別人のピッチ音でフィードバックするので、「コーラス効果」により症状が抑えられるのだとか。しかし我が国ではまだそうした状況にはなく、私の指導の選択肢からは、はずれていきました。
 
リズム法では、「かーかーからすのかんざぶろう」という音読教材を使っています。
 
前任校で手に入れたのですが、出典がわかりません。
 
もうひとつ、図書館で子ども向けの川柳についての本を借りてきました。リズム法として使えるのではないかと思案中です。



にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ


特別支援教育 ブログランキングへ

 
 
にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


【研修レポート】道親の会「発達障がい支援フォーラム」~「吃音者にはタイムプレ

 保護者だけでなく、職員や行政の方も多く見えた研修会でした。
 
 パネルディスカッションでは、教育局の先生から、管内での特別支援教育の取り組みについてのお話がありました。吃音のセルフヘルプグループの代表の先生からは、吃音の当事者の視点に立ったお話。そして、広域支援コーディネーターの先生からは、「ICF」(国際生活機能分類)の概略についてのお話がありました。
 
 この中で、吃音の当事者団体の先生は、「吃音のある子どもの親は、吃音について親同士で話し合う相手もいない」、「先生から何でもないと言われると、それ以上相談できない」など、独自の悩みがあることを紹介しました。
 
 また、「学級担任、言語担当は『吃音は治らないもの』との認識を持ち、他児と同じように対応してよいのか躊躇している」という現状の紹介。
 
 そして、「職場の上司や同僚にとっての吃音」では、「仕事上、どうしても話すことが必要な場面でうまくいかないのは困る」などと、就労の厳しさが話されました。

 
 
 次に、吃音者に対してすぐできる、しかも重要な配慮としては、「タイム・プレッシャーをかけないこと」。「吃音者が言いたいことを、話し終わるまで待つ。それだけでずいぶん助かるんです」との当事者のことばが紹介されました。
 
 さらに、幼児、学童、中高生に対しての支援のあり方が具体的に例示されました。

  学校教育でのことばの教室では、「症状に直接触れない。環境調整だけを行う」という傾向が強かったことを指摘。「卒業まで何のために通ったか、話し合わないうちに終わった」との当事者の声を紹介。症状について直接話し合ったり、話し方の直接指導も必要だと強調していました。


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ


特別支援教育 ブログランキングへ


 

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


【セルフヘルプグループ紹介】吃音の当事者でことばの教室の先生のお話がラジオ放送に

HBCラジオ 北海道元気びと
http://www.hbc.jp/radio/genkibito/index.html

ここでラジオ放送の録音を聞けます。

セルフヘルプグループがいかにすばらしい集まりであるかということに
感銘を受けました。

そして、私の地域にも必要だ、
何か私にもできないだろうか、と思いました。

吃音を気にしないのではなく、むしろ向き合うこと、
そしてそのプロセスに寄り添う人が必要だ、
という主旨に感動しました。

北海道言友会 http://www.geocities.jp/hokkaido_genyukai/
 

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***




忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***