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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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【自作教材動画】 3ヒント簡易カルタ

 
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3ヒント 簡易カルタ

対象は、発達年齢で年長さんぐらいでしょうか。
生活年齢で、就学以降の子どもにもフィットすることがあります。

3つのことばの条件を満た図形を取った人が勝ち。
聴覚的ワーキングメモリ、批判的思考、衝動性のコントロール、ルールの理解と実行(SST)の育成などに。

聴覚的短期記憶を育てるのが目的なら、口頭での教示は「1回だけ」。

市販品では、もっとかわいい図柄のものなどがありますが。
幾何学図形とでは、選択能力に差異があったりするかもしれません。


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「何して遊ぶ?」から始まるSST




多くのSSTのマニュアル本は、予め活動内容が決められていて、子ども達はそれに添って参加するという内容のように思います。
実は、何をして遊ぶかというところから、話し合い、合意するという、プロトコルの学習も必要ではないかと。

子どもの同士の日常の暮らしでは、「何して遊ぶ?」から始まることも少なくないわけです。

C「○○して遊びたかったのに、△△ちゃんが勝手に決めた」
T「みんなで話し合って、××の遊びになったんでしょ」
C「だって、○○したかったのに」

よくありがちですね。

・自分の意見を自分で把握することができる(そのためには、支援者が気持ちを受け止め、言語化してあげること)
・他人の意見を把握し、自分の意見と比較することができる
 →「自分の意見=他人の意見」というように、自他を区別できていないことが実は多い。

・意見が一致する場合、一致しない場合、それぞれで、どう対応したらよいか、具体的にロールプレイで学ぶことができる
 →折衷案生成能力、相手の表情認知スキルなどなど。   
 「私とあなたの遊びを半分ずつやろうか」
 「今はこの遊びで、今度はあれにしようか」
 自分の意見を述べたら、相手にもきく。
 など。

話し合って、合意形成して、楽しかった、で終わる、という経験の積み重ねを意図的に作ってあげること。
意見が一致しないと、けんかになってぐちゃぐちゃになる負の経験を重ねてきたことで、過剰防衛的になっている子をみることがあります。
だから、手順を具体的に示して、成功体験を作れるようにすること。

「自然に学ぶ」ことであっても、子どもによっては、具体的に手順を示すことが必要な場合があること。
知的には遅れがなくても、そうした相互交渉に苦手さを抱えている子がいること。

そうした理解が大事だなあと。

「振り返り」
よかった、悪かった、という大人の価値観を入れすぎると、子ども達にとっては、あまり実感がわかない、という気がしています。
「こうしたら楽しかった」が振り返りのベースではないかなあと。
「楽しかった」が確認しあえればいいのでは。

「規範意識」といいますが、「自分は社会から大事にされている。だから私も社会のために」という経験の積み重ねがあって、できあがっていく意識ではないでしょうか。単に道徳的な善悪の判断ということでなく。
その意味で、幼少期の「大切にされてきた」感は大事だなあと。

就労して、職場で仲良くやっていくためには、こうしたことの積み重ねが大事だろうと。
アンケート調査では、途中で仕事を辞めざるを得なかった1番の理由が、「コミュニケーション」でしたね。決して、技能や学力がトップではない。

そして今、企業が求めているのは、平べったい「学力」ではなくて、発想力とか、コミュニケーション能力ですね。

「今の若者は、漢字が読めないから、機械が動かせなかった」
というドキュメンタリーが放送されたことがありますが。
むしろ、わからなかったら先輩に尋ねる、というコミュニケーション能力の問題でしょうと。

「差異ある時は確認せよ」と機械に書いてあったらしいですが。
たとえ漢字が読めたとしても、その意味は語用論的になぞですね。
だから尋ねないとわからないわけです。

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【自作教材紹介】並べ替えて単語! 「り」バージョン ダウンロード



文字を並べ替えて単語にする教材。
今回は「り」が必ず入っているバージョンです。

並べ替えられた音の羅列を読み、ある誤った単語を思ってしまうと、そこからなかなか、違う読み方ができなくなる子がいます。
たとえば「マスクスリ」→一度「マスク」とか「クスリ」とかだと思ってしまうと、なかなか、違う単語を思いつきにくくなる場合です。(正解は「クリスマス」)

視点の切り替えというか、ワーキングメモリというか、一度固まると修正がききにくいということが自閉症児の行動で見られることがあります。
切り替えの難しさは、音韻認識上でも見られる場合があって、そのことが、構音の定着や音読の流ちょう性を妨げている場合もあるように感じています。(「保続」の亜系?)

そうした子ども達に使えるかも、という教材です。


ダウンロード PDF版
https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/8b128a1bd08740b1abbb61cdd850647d/1362398492



関連記事

【自作教材紹介】「並べ替えて単語!」文字の読みや発音の般化に関わることがある音韻分析能力
http://kotobaroom.blog.shinobi.jp/Entry/620

【自作教材】「並べ替えて単語!」をグループ指導で
 http://kotobaroom.blog.shinobi.jp/Entry/780/



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『WISC-4の臨床的利用と解釈』5 「補助検査」

「補助検査」というと、「基本検査」に失敗したときに行うというイメージが強いですが、この文献を読んでいると、もう少し積極的に活用した方が良い場合もあるということを感じています。

前回も書きましたが、WISC-Ⅳの「ワーキングメモリ」は、聴覚・音韻ループしか測れていませんが、アメリカの別バージョンでは、視覚・空間も測れるわけです。
その他、いろいろな検査がそろっているので、比較しやすい。

しかし日本にあるものは、それらのほんの一部です。
だからというわけではないけれど、WISC-Ⅳにせっかく付いている補助検査の意味をもう少し考えた方がいいと思い直しています。

補助検査が必要なのは、たとえば、「処理速度」の下位検査である「符号」と「記号探し」の結果を検討するときに・・・。
「言語理解」にばらつきがあるときに・・・。
などなど。

これ以上はあまり詳しく書けませんが、補助検査の活用について、少し考えが変わりました。

それと、よく「WISC-Ⅳ」を実施した後に、指導にどう生かせばよいかという質問を受けるのですが・・・。

この質問の前提には、「数値がこれこれだったら、こんな指導がある」ということがあるように思います。
でも、指導の手立ては、数値からは見えてこないでしょう。
よく言われることですが、FSIQが全く同じ数字であっても、その子によって、状態像は全然違うわけです。

むしろ、「どうしてそういう数値になったのか」を考える、否、調べることの中に答えはあるだろうと。
そのためには、各下位検査が、何を測っているのかを理論的に理解している必要があるということ。
それは大学院レベルと言われます。

そして、検査時の行動観察の中に、かなりヒントがあります。

行動観察というのは、子どもの発達、心理などをよく知っていて、初めてできることですね。

指導の手立てが別冊であるわけでもないし。(あるとしても、その子にフィットしない。「わかりやすい本」ほど、あやしい。わかったような気になっているだけ)

結論は、検査の意味をきちんと理解すること。
そして,行動観察、日常の情報。
指導の手立てを考えるには、これに尽きるのではないかと。

逆に、よく専門機関から、数値だけしか書いていないお手紙を頂くことがありますが。
ぶっちゃけ、使えません。
WISC-Ⅳでは、関係者、保護者への伝え方について、厳しいルールを設けています。
そこまで理解して、初めて検査を実施する資格が得られるのでは、と思います。


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【他作教材動画】「文が正しいか判断する」 岡山県言語聴覚士会HP



参考

岡山県言語聴覚士会
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/commhw/okayamast/cms/


経験的知識(因果関係、一般常識など)
助詞の使い方
短文の意味理解

など、様々な使い方ができますね。


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【自作教材】構音練習 無意味音節(非語)のレベルで「ひらがなサイコロ」


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無意味音節(非語)のレベルで構音の練習時に使う「ひらがなサイコロ」。

構音練習では、

単音→単音節→無意味音節(非語)→単語(有意味語)→2~3語→短文・長文音読(復唱)→会話

のレベルの順に指導するのが原則です。

原則として、無意味音節のレベルでしっかり構音できていない段階で、単語に入ってはいけません。
単語で練習したくなるのは、子どもも指導者も同じですが、
基本がしっかりできていないと、単語レベル以上で安定しません。
逆に言えば、非語の段階できちんとマスターすれば、単語レベルではそれほど難しくないし、安定するのです。

また、非語では、

1 練習音+他の音

2 他の音+練習音

3 他の音+練習音+他の音

の順に難しくなるので、その順で指導します。

たとえば「か」の練習をするなら、

1 「かあ」「かい」「かう」「かえ」「かお」

2 「あか」「おか」「うか」「えか」「いか」

3 「あかあ」「おかお」「うかう」「えかえ」「いかい」

の順で難しくなります。

やさしい順で練習しましょう。

なお、「か」の文字と、正音とが頭の中で結びついていない段階で、「か」の文字を使用した練習は避けてください。

このように、構音練習は、専門的知識と経験が必要です。

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[【他作教材】 回転するおりがみ の 折り方


思い出しながらなので、正確な折り方ではないかもしれませんが、一応、この折り方で回転しました。




四等分に折って、開き


大きな三角と、小さな三角を2つずつ


山を折り


もう一回折る


両サイドを直角に立ててできあがり。

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【他作教材】 回転するおりがみ


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不思議な回転をする折り紙です。
「科学の祭典」で紹介されていました。
手先の運動のトレーニング。
折り紙は、
1)線や形を認識する 
2)折る(アイロンする)  
など、様々な能力が関与しますね。

ことばの教室の先輩教師は、舌先の巧緻運動と合わせて、手先の巧緻運動を育てるために、折り紙をよく使っていたことを思い出します。

指先が使えず、手の平で折ろうとする子には、予め折り目をつけておいてあげて、ちょっとでも折れたらほめてあげたいですね。

折れ線に「そって」「アイロンする」のも結構難しい動作ですね。

折り方は、次回・・・。

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【自作教材動画】3語文連鎖 文法(統語)


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状況絵を見て、3語文を作る課題。
(状況絵は、市販品を活用)

一枚ずつことばカードをめくって、該当するカードが出てきたら、当てはまる場に置く。
先に文を構成できた人が勝ち、でもよいし、ルールは子どもに合わせて。

助詞の活用を指導のめあてにするときは、使った助詞を指さすなどして。

言語発達のうち、文字の読みはおおむね流ちょうだが、文法(統語)の発達が3~4歳程度の子どもに。

より高次になると、「○○される(られる)」など受動と能動の使い分けも。
(おおむね5歳レベル)

受動と能動の使い分けができるようになれば、日々の出来事の報告もわかりやすくなる土台となるでしょう。
けんかの報告で、どちらが「たたかれた」のか、など。

「おまわりさんが、泥棒に逮捕された」
の間違いが指摘できるか、という遊びにすることもあります。

文法の学習が、日常生活にすぐ般化するとは限りませんが、「形から入る」ことで学習しやすい子もいます。
もっと言えば、文法の学習は、物事の関係性の理解の発達にとって重要であるとも。


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【自作教材動画】ビュンビュン回るアイロンビーズこま


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ビュンビュンとすごい音がします。
アイロンビーズで、手先の細かい運動、目と手の協応運動、回すときにタイミングを合わせて上肢を遠心性に動かす。などなど。

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流氷のお写真と動画


(以下、全ての写真はクリックで拡大)






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日本のLD(学習障害)の定義

 

文部省、1999年の学習障害の定義について、

「書く、読む、聞く、推論する、計算する、話す」

のうち、どれが最初に書かれているでしょうか?
実は、LDの定義は、発達の順番通りに書いてあります。

というクイズを某研修で出しました。

正解は「聞く」。

医学的なLDでは「読み書き計算」でしょうが、日本の定義は広いのです。

そして、「聞く」には、意味論、音韻論、統語論、語用論の観点から見ていく必要があります。

まず「読み」から入るという指導で良いのかどうか、定義を考えてみるだけでも違ってきます。


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【自作教材動画】「ました」ゲーム 説明動画








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文意が通じればカードゲット。
助詞の使用を意識すれば、文法構成の指導に。
物事の関係性の理解のために、文法(統語)の指導は大事ですね。
「し」の音の短文レベルの練習に。(ワーキングメモリへの負荷)(初めはこれが作成目的でした)

「金魚を食べました」はだめですが、「金魚が(えさを)食べました」はokですね。
目的語を付加してよいかは、指導の目的に合わせて、あらかじめルール設定を。

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WISC-4換算アシスタント(Ver.1.0) 2013年4月発売予定 

WISC-Ⅳ 換算アシスタント(Ver.1.0) 2013年4月発売予定 
http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/kensa/wisc4.html#F01


だそうです。
WISC-Ⅳは、計算がかなり複雑で手間がかかるので、これは朗報です。
計算の手間が省ける分、浮いた時間で、解釈や支援策を検討することができますね。

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【自作教材】構音練習に。正音ならあがっていきます






(↑ クリックで動画開始)

構音練習で。子どもが単音節で正音が産生できたら上がっていきます。
誤音の時は止めます。
おおむね正音が出せるが、あと一歩で定着する場合、正音か誤音かの自己弁別力の向上を図りたい時に使います。
くれぐれも、一度も正音が産生できない段階で用いないで下さい。

なお、カードは「箸」にして、目的先に「ラーメン」とかの絵カードを貼り付けておくと楽しいです。
同様に、

弓矢→動物
ひこぼし→おりひめ
スプーン→メロン

モンスターボール→ポケモンカードの箱から、ポケモンが何が出てくるかな

というのもおもしろいです。

作り方は簡単。
カードの裏に、短く切ったストロー2本を「ハ」の字型に貼り付け、糸を通すだけです。

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【自作教材動画】簡単に作れる輪ゴム鉄砲


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【自作教材 動画】ことばを作ろうゲーム 動画説明編


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ことばを作ろうゲーム 動画説明編。

最後の「ゆ」は、相手でなく、自分のゲットでしたね。
間違えていました。

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第15回 言語聴覚士国家試験

2月16日(土)は試験日でした。
受験した方、大変お疲れ様でした。

 
2チャンネルを見ると、無声区間だとか、ディスレキシアとか、興味深い問題があったようですね。
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/doctor/1360485255/l50

読み書きの障害というと、「角回」を私もすぐ思い浮かべますが、ディスレキシアの場合はどうなのでしょうか?
少なくとも、小児の発達性ディスレキシアでは、角回だけに限局してとらえるのはいかがなものかと思いますが。
問題では、脳損傷後の読み障害をさしているのかもしれませんが。
実際の問題を見てみたいところです。
今回の小児の領域の問題はどうだったのでしょうね。

絵画語い発達検査(PVT-R)についても出題されたようで。
 
語頭音の無声音の無声区間のことも話題になっています。
破裂音であっても、無声区間は測れる、と個人的には思いますがいかがでしょう。

いずれにせよ、受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。合格をお祈りしています。

ところで、言語聴覚士の就労先はあまりないのではと思っていたら、今は高齢化の影響で、高齢者相手の仕事はものすごく増えているらしいですね。

でも養成校の学生数は伸び悩んでいるそうで。

まずは言語聴覚士という仕事を知っていただくところから始めている、という話しも聞きます。

高齢化社会では、是非支えてくれる専門家が増えて欲しいと思います。
専門性のある人が増えれば、高齢者同士で支え合うということも。
私もその世代になるのかなあと。


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ビー玉コリントゲーム 動画



著明な視機能の先生が書かれた本にも、似たような教材が紹介されていました。

子どもが作りたいと言うこともあります。
制作費が安く、簡単にできるようにしています。
本格的に作ろうと思えば、材料と作り方をバージョンアップさせることもできますが、完成度は問題ではありません。

「楽しめること」
「役に立ったと感じられること」


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「通級による指導」で週1時間以上「自立活動」を行わないのは法令違反です

通級による指導で、はずせない役割は、「自立活動」です。
文部科学省通知、告示にあるとおり、週最大8時間、通級による指導を受けるとしても、そのうち最低1時間は「自立活動」でなければなりません。
週1時間しか通級指導を受けない児童生徒が、たとえば「漢字の読み」の指導を受けているとすれば、自立活動とどのようにつながるのか、説明責任があります。
(ただし、LD、ADHDで月1回など、通級による指導そのものが週1時間に満たない場合は、その時間の限りにおいて)

各教科の補充指導とは、障害の状態に応じた特別の補充指導であり、単に教科の遅れを補充するための指導ではありません。

教科の補充指導を行うとしても、最低1時間は、自立活動のどの領域に該当するのか、通級の本来の役割について、保護者や関係者の正確な理解を求めながら、進めなければなりません。

たとえば、漢字の「読み」そのものにこだわるのでなく、漢字の意味するところの言語概念の理解を助ける指導は、自立活動の「コミュニケーション 言語の受容と表出に関すること」に該当するでしょう。

実際、通級の役割や、子どもの育ちを考えると、文字が読める指導も必要に応じて行うとしても、その言語概念を理解して表現できるようにすることの方が、はるかに大事で、効果的な事例が多いと感じています。



学校教育法施行規則の一部改正について
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/06050814.htm


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3歳児の音韻分析能力

周りがサクランボの話をしていた時。
「サクランボ」の言い方が気に入らなかったようです。

子1「サラバンコじゃないよ! サ・ラ・バ・ン・コ!」

それを聞いた他の子が、

子2「サラバンコじゃないよ。サクランボ!」

子1「サラバンコ」

子2「サ!」
子1「サ」

子2「ク」
子1「ク」

子2「ラ」
子1「ラ」

子2「ン」
子1「ン」

子2「ボ」
子1「ボ」

子2「サ・ク・ラ・ン・ボ」
子1「サラバンコ!」

一音節ずつの復唱は正確ですし、他者の話す音の羅列と、自分の誤学習の音との違いはわかりますが、比較によって自分の誤学習に気づくのは、少なくとも5音節では難しいですねえ。
でもひらがなはとても興味を持って、既に全部読めるし、「ことばを作ろうゲーム」も、1~2文字の単語なら作成できるのです。
ラ行とダ行との未分化や、書字規則の未習得はもちろんありますが、3歳児レベルとしては全く問題にはなりません。

ポテンシャルは十分あるので、サクランボの件はその後自然に解決するだろうと予想されました。

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就学の不安

親も子も、今このとき。
少しでも不安を軽減できるよう、きめ細かな配慮をしたいと調整中。
就学相談担当、就学時健診、一日入学担当、幼稚園、保育園引き継ぎ窓口と、入学に関わる仕事を一貫してさせていただいています。
仮に私が転勤になっても、この入学までの仕事を同じ職員が行うこと、別々の職員が担当になっても、連携を強力に取ることが望ましいと思います。


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通級の役割は、子ども理解と自己肯定感の向上

 

ことばの教室の役割は2つあると言われます。

1 子どもや周辺のアセスメント
2 子どもの自己肯定感を高める

週1~3回の指導は、言語障害の指導にフィットしています。
これは通級制度ができるときの、それまでの実践に基づいて出された時間です。

しかし、読み書きの指導となると、さらに上回る時間、しかも自校通級であることが求められます。
つまり「積み上げ」が難しい。
「積み上げ」は、通常学級での役割であって、通級の役目とするには、時間が足りないのです。
「積み上げる」というより、積み上げるための羅針盤としての役目を果たすのが「通級」でしょう。
羅針盤を示すには、子どもをどう理解するかということが、何よりも大事です。

子どもを理解するには、第一に「行動観察」。
ただ、行動観察だけでは、

1 その行動の背景に何があるのか。
2 その行動は過去からどうつながってきて、今後どうなると予想されるのか。

をとらえることに限界があります。

そこで、「生育歴情報」と「標準化された心理検査」が必要になります。

多くのことばの教室では、教育相談時に「ことばのおいたち」というような質問紙を保護者に書いてもらうでしょう。
「生育歴情報」は、単に「一語文が何歳」などと遅れの数値を見ると言うことだけではなくて、子どもがどういうストーリーで生活してきたのかを理解する、そのことが一番大事なことではないでしょうか。

ことばの遅れがありました、だけではなく、「遅れによって、どんな不都合が生じていたのか」
それは、在籍学校や幼稚園、保育園、家庭からの日常の情報なくして、判断はできないはずです。

一方、「標準化された心理検査」は、検査をかけられる人材や機材も限られており、必ずしなければならないものでもないでしょう。
ただ、標準化されていない検査を用いて、しかも子どもの日常の様子の情報収集もしないで、その検査のチャートだけを見て、通級妥当の判断をしている教室があると聞きます。

検査をすれば、苦手なところ、得意なところは、それは出てくるでしょう。
当たり前の話です。

しかし、それによって、子どもや周辺の人が、どれだけの困り感を持っているかの検討をせずに、単にデコボコだから通級対象にしようというのは、学術的(アセスメント)にも、法的(文部省 「就学指導資料」「補遺」など)にも問題があると言えます。
通級が支援の全てではありません。


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『WISC-4の臨床的利用と解釈』4 「ディスグラフィア(書字障害)」

「書きの困難」には、

・ 書写
・ 綴り

の2つがあり、両方に困難を示す場合もあります。

日本語の場合は、たくさんの文字の形、種類を覚えなければならないので、英語圏にくらべて、「書写」の比重が高いと思いますが。

そして、書くことは、

・計画力
・自分のしたことを振り返る力
・問題解決と、解決のための計画を立てる

ということにも、大きく依存しているとのこと。

読み書きの前に、それらの力が十分育っているのかということをきちんと評価しないと、子どもに加重な負担を与えることになります。

これらのことは、通常学級の授業参観をちょっとやって、1シーンだけを切り取って見てもわかりにくいことですね。

やはり、科学的な評価(神経心理学的アセスメント)が必要なのです。


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【自作教材】コリントゲーム ちょっとかわったバージョン

 

最近、こんなものばかり作っていますが。
「幅」、「間隔」の違いというのは、通常見ただけでわかります。
でも子どもがそれをわかるようになるには、触ったり、物が通るかを確かめたりなどの五感を総動員しながらの経験の蓄積が必要なのでしょう。
そして、同じように経験しても、そうした感覚が育ちにくい個人差があるのも事実。

算数の位取りを間違えて書く、書字の形が不安定などの背景に、視知覚、視機能、方向感覚、目と手の協調運動の苦手さがある場合に。
もちろん、このゲームをすれば算数障害が改善するというほど単純ではありませんが。


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