皆さんお久しぶりです。ものすごく忙しくて、すっかりご無沙汰しておりました。
でもやっと一息入れる時間ができたので。
最近、特別支援教育の文献なり、ネット記事を見ても、心がときめかないのです。歳を取って、仕事への熱意が、ぼちぼちのレベルまで下がったのでしょうか。きっと記事自体は価値あるもの。
私の感じ方の問題かと。
大型書店では、お決まりのように特別支援教育のコーナーへ。でもパラパラめくって終わり。
ところが、帰りがけに手にした幼児教育の本。
なぜか頬を伝って流れるものが。
止まらなくなりました。
どうしてなのか、自分でもわかりませんでした。
どうしていいのか。
衝動買いにしてはちょっと高いけど。
レジのお兄さんに涙が見られないように。
帰ってから、涙の理由を考えました。
この本には、子どもの気持ちが書かれている。
あくまでも、子どもの気持ちがまずあって、そのために、園の体制はどうあるべきか。
子どもの気持ちの側から、世の中が翻訳されている。
「形を整える、体制を作る」
大事なことです。
しかしそれらが、子どもの側から作られようとしているのか。
コーディング、デコーディング、チーム会議・・
。それはそれで。
でも何か違う、何かずれている、という違和感の実態がようやく見えてきた気がしたのです。
論文発表のために実践があるんじゃない。そうした動機は、見えてしまう。
ようやく整理されてきました。
そんなことのあった、この一ヶ月でした。
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