マイクロソフトは、使用無料のイラスト「クリップアート」を公開しています。
http://office.microsoft.com/ja-jp/clipart/default.aspx
検索語を入れると、関連する写真やイラストがたくさん出てきます。
教材作成には便利です。
個人ブログにこのイラストを使用しても良いようですが、
今回はメインで使用しているため、使用条件を満たすか
微妙です。
画像縮小して載せます。
実際のサイズ(WORDまたはPDF)が欲しい方はメールください。
今回は、「ラーメン→ダーメン」、「さくらんぼ→さくだんぼ」など、
ラ行とダ行を誤って覚えている(誤学習がある)子への指導に。
◎子どもの側の条件
1 ひらがなが、おおむね読めること。(特殊音節は、長音「ー」が読めればよい)
2 絵を見て、おおむね呼称ができること。
3 ラ行とダ行は、少なくとも単音節ずつなら聴覚的弁別(耳で聞き分けること)が
できること。
4 発音でラ行とダ行の入れ替えの原因が、舌の運動の問題ではなくて、誤学習の
問題な場合。(発音に誤りがあっても、人が話すラ行とダ行の聞き分け(他者音弁別)が
できていて、その音と文字がマッチングできていればよい)
5 一辺が数センチの文字カードをつまむことに困難がないこと。
◎使い方
1 絵をみて呼称する。(発音もラ行とダ行の入れ替えがあるかよく観察)
2 絵に当てはまる文字カードを選んで、□の枠に置く。
3 できた文字を読む。
4 誤った場合は、叱らずに正しい文字を教える。
5 ただしいつづりの強化(書字など)
6 使った文字カードは、場に戻して次の絵に取り組む。
◎子どもに合わせたアレンジ
1 別の絵に次々と反応する子の場合は、切り取って一枚ずつのカードにする。
2 一辺が数センチの文字カードをつまみにくい場合は、B4に拡大コピーする。
(標準は一シートA4サイズ)
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