ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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NHKの再放送を見ました。
タブレットが教科書を音読してくれるし(しかも読んでいる場所も提示してくれる)、書字は活字になるし、文字の拡大表示もできるし、読めない漢字は手書き検索で出てくるし、板書を写し書きできなければ、タブレットのカメラで黒板を撮影して復習できるし・・・。
学習障害の診断には、発達検査が必須ですが、タブレットの場合、どのように活用したか、学級全員分の操作記録がリアルタイムで大学に送信、個々の活用の特徴を把握できる。
つまり、文字の拡大機能を多様した子の場合、文字の形態把握に困難がある可能性があるとか、音読機能を多様した子は、文字の読み(デコーディング)に難があるかもしれない、などその子の支援の方向性がわかってくる。
発達検査をしなくても、タブレットの使用の仕方で特性が把握でき、支援に結びつく、というある意味、RTI的な要素を感じました。
そして、もちろんタブレットの効用については私も認めますが、自宅ではタブレットのテレビ電話機能を使って、大学のスタッフと相談ができるなど、関わるスタッフの充実ということも、子どもの学習意欲に関係しているのではないか、と感じました。
プロジェクトでやっている事業なので、充実した予算、スタッフ、機材の配置ができるわけで、お金と手間をかければ、それは学習意欲は向上するでしょう。
問題は、これだけのお金と手間を全ての学校にかけられるかというと、そうではない、という点。
ただタブレットというキカイを学校に導入すればそれでうまくいく、というものでもないでしょう。
そして、「その子だけタブレット使用」を拒否する先生を責めるべきではないということ。
以前にも書きましたが、学校だけでなく地域全体が、特別支援教育の理念を理解していないと、どんなによいことであっても、副作用を生じる可能性があるということ。
その意味では、特別支援学級や通級による指導でまず導入してみるというのは、理解されやすいかもしれないですね。
また、子どもの人数分の機械が導入できるなら、使うかどうかは子どもが個々に選択するというやり方も入りやすいでしょう。
番組でも言っていましたが、学力とか知能とは何かということを根本から問い直し、議論する段階なのだと思いました。
そのうち、知能検査に、IT機器の活用能力を測る下位検査が登場するかもしれないですね。
知能検査自体の意義も、RTIとともに、さらに問い直されていくかもしれません。
ただ、タブレットの操作情報の統計だけを見て判断するのは危険性も感じました。
子どもが自分の苦手なところを自分で把握して、それに合わせた操作ができているとは限らないことと、やはり直の目で行動観察することが一番大事だということ。
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好評につき、第2弾。
ことばの教室が第一に通級対象としている言語障害の定義です。
***
通級による指導の対象となる言語障害
「口蓋裂、構音器官のまひ等器質的又は機能的な構音障害のある者、吃音等話し言葉におけるリズムの障害のある者、話す、聞く等言語機能の基礎的事項に発達の遅れがある者、その他これに準じる者(これらの障害が主として他の障害に起因するものではない者に限る。)で、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする程度のもの」
「障害のある児童生徒の就学について」(H14,文科省)
***
口蓋裂だとか、構音器官の麻痺があろうがなかろうが、構音障害があれば、そして主として他の障害に起因するものでなければ、教育的には言語障害の判断であり、通級の対象になります。
「学校は医療機関じゃないんだから」という方がいますが、文部科学省として、学校教育の対象として定義しているのです。
そのほか、通級に関しては、
学校教育法施行規則第140条、141条
1178号通知(文部科学省,H18)
就学指導資料(補遺)(文部科学省,H18)
特別支援教育の推進について(通知)(H19.4.1)
などの規則、通知で定められています。
これらの全ては、
『改訂第2版 通級による指導の手引き 解説とQandA』
https://www.gov-book.or.jp/book/detail.php?product_id=157075
にまとめられています。
また、道言協が大会時期に発行している刊行物『実態』の巻末に、関係法令が全部載っていることを知っている方は何人いるでしょうか?
今回の研修会では「本は読んでいたけど、改めて説明を聞いて、とてもよくわかった」という感想が複数よせられました。
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*メールが送れない方はコメントで所属、お名前、FAX番号をお知らせください。申込用紙とレポート様式をFAXでお届けします。
○○言協 臨床研修会 実施要項
平成25 年6 月19 日
臨床研修会呼びかけ人 ya ほか
(2) 通級担当以外の関心のある方とも交流を深め、特別支援教育における地域の連携に寄与する。
2 主催 ○○言語障害児教育研究協議会
3 対象 ○○言協会員、および特別支援教育に関心のある方
4 期日 夏季休業日 平成25 年8 月5 日(月)~16 日(金)のいずれか(アンケート等により決定)
※いずれも、原則として課業日に設定
5 日程 個人研修(相談) 9:00~10:00、15:00~16:00。要予約)
ケース会議、実技・演習等 10:00~15:00
6 場所 ○○小学校
7 内容 ・ケース検討
・検査法などの実技、初めて通級を担当した先生への講義など(アンケートにより追加)
8 講師・助言者 ya(○○小学校ことばの教室)
9 会費 ○○言協会員:無料、非会員:300 円
10 定員 最低開催人数3名(多人数の場合は、2 日日程に分ける等する)
11 用意するもの ○A4サイズの簡単なケースレポート1枚×人数分(発表は任意。無でも可)
※レポートは別紙様式を参考にし、保護者の同意を得る。
○飲食物(ご自分用の昼食、飲み物などは各自ご用意ください)
12 申し込み方法 別紙に記入し、7月10日(水)までFAX送信する。
12 その他
(1)昼食は外食を希望する方が集まって、近隣の飲食店を利用する。(要予約)
(2)職員派遣依頼の公文書は、日程の決定後に改めて会長名で送付する。
(事務局の決済を経て、呼びかけ人が発送事務を行う)
(3)本事業収入は、○○言協会計の収入とする。
(4)吹雪や事故等で開催が中止になった場合は、呼びかけ人から教室代表へ連絡する。教室代表は、各教室職員に連絡して頂く。
(5)本事業は、○○言協会則第9 条、および臨床研修会細則に基づく。また「新しい先生のための旅費措置事業」対象事業に該当する。
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今日は、「特別支援教育の動向」というお題を頂いていたので、通級の制度面、法律面、DSMや国の最新の調査情報等と絡めてお話させて頂きました。
制度面を学ぶということは、単に法令を学ぶというだけでなく、子どもやその周辺をどう理解したらいいのかということにもつながります。
そうした観点からの質問もたくさん出て有意義でした。
また、制度面の知識がないと、教室も運営できませんし、不理解なアプローチに対する反駁もできません。
各教室の代表者が集まる場でお話できたので、教室運営に、子ども理解に役立ったのではないかと。
理事会のメンバーだけで聞くのはもったいないとの感想も頂きました。
新しい先生への研修支援は、こうした内容も含め、系統的な研修プログラムを策定して、進めなければなりません。
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算数障害は様々な能力が関与しているため、算数障害のある集団というくくりをしても、能力的な特徴を見出すことは困難です。
…ということは知っていましたが、改めて統計的なエビデンスに触れることができました。
欧米では算数障害についてのスクリーニング検査や、実行機能や注意、エピソード記憶など測れる検査が充実しているのですね。
また、教材も充実している。一方我が国は?
昨日のNHKの人工光合成の話ではないですが、欧米では異職種の専門家が同じ屋根の下で一つのプロジェクトを作り、明確な目標に向けて取り組むのが得意ですね。だからイノベーションの能力は高い。そういう背景があって、特別支援教育、教材開発、検査の開発というのも進むのでしょうね。専門家の養成システムも、我が国に比べて進んでいる。
我が国では、学力の平均がどうしたとか言っていますが、イノベーションとか、専門性とかの方が、これからの国際関係の中では大事ではないかなと。予算のかけ方が違いまずね。
そういう意味においても、算数障害に対しても、成績を伸ばすためとか、凸凹を平らにするとかでなく、本人の学びやすさ、学習の楽しさを考えるということが大事ではないかなと。
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怖い、怖いと言っていた子どもも、今回は自らえさをあげようとしています。
不安は、想像力の問題からきていることもあるし、過敏性からきていることもあるし、いずれにせよ、子どもの状態に合わせて、スモールステップが大事だなあと。
いくら「怖くないよ」とことばで言っても、「怖くない状態」が想像できなから、無駄な声かけだし、逆に「怖い」という子どもの感情を否定することになります。
「ボクは、怖いという感情を持ってはいけないんだ」と。
自分の気持ちを自分でとらえる力が育つのを止めてしまうわけですね。
少しずつ、少しずつ。
小児の扱いが上手な某歯医者さんは、子どもの治療室へ近づく恐怖と意思とのアンビバレンツをそのまま受け止め、意思を尊重しながら、スモースステップで椅子まで誘導していました。上手だなあと。
子どもにとっての、安心できる場所、人、活動内容というものがあります。
それを奪い取るのでなく、尊重、大事にしながら、そこから少しずつ広げる、これが原則です。
そんなの世の中に出たら通用しない、とすぐ思われますが、前にも書いたように、双葉が出たばかりの作物に、台風に遭わせるのですか、ということ。もっと、耐えられるまで、育ちを見守る、援助する。「今」の安心感が大事。
育つのは子ども自身。支援者は、横で一緒に歩く人。手を引っ張る人ではない。
いつを大事にするか? 今でしょう!
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昨日、NHKクローズアップ現代では、オノマトペを取り上げました。
陸上競技の指導にも、「ザクザク走れ(だったかな)」というように取り入れたことで、効果が上がったという事例が紹介されました。
「ザクザク」を論理的に説明すると、脚の角度を何度にして、というように、長い文になってしまうが、オノマトペを使うことで、一言で、かつ直感的に説明できるとのこと。しかもそのオノマトペは、脚の動かし方などの科学的な分析がまず頭の中にあって、それをオノマトペに翻訳しているので、より効果的なのだとのこと。
考えてみればことばの教室でも、オノマトペを使った指導をしています。
舌を脱力させる指導では、「ホットケーキのようなふわっとした舌」と表現します。
語頭で詰まる吃音のある子への、流ちょう性促進技法では、「出だしをそっと」などと、言ったりします。(こうした直接的指導は、本人と信頼関係ができていて、直接指導を本人も望んでいる場合などに限られますが)
「力を抜いて」だと、どう抜いていいのかわからない子も多いので、直感に訴えるオノマトペは使えます。余計に混乱する子もいるので、ケースバイケースですが。
もっと使える場面はないか、私もオノマトペの語彙?を増やし、指導の効果を高められるのではと、ワクワクしてきました。
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今年も、矯正歯科の歯科衛生士さんに来て頂き、講義を受けました。
舌癖(ぜつへき)が歯のかみ合わせに影響し、発音に影響する場合があること、矯正歯科での発音指導は、舌癖の改善によって、歯のかみ合わせを改善するのが目的で、ことばの教室での構音指導と同一視はできないこと。MFTがことばの教室での構音指導に直接的な効果を表すと断定するものではないこと、など説明を頂きました。
舌先が突出しやすい子には、仰向けに寝かせると、舌根が下がるので、突出しにくい、というのは、目からうろこでした。当たり前なことですが、あまりやったことがありませんでした。
早速試したところ、舌を突出させない努力性に改善が見られる事例がありました。
ただ、MFTは、舌癖のある事例では、構音の改善の側方支援にはなるでしょうが、それだけでは構音は改善しないでしょう。
新しい先生は、つい舌の筋肉のトレーニングに重点をおいてしまいますが、多くの場合は不要です。時間の無駄です。
漸次接近法や構音点位置づけ法などの直接的な構音指導を早期に開始した方がよいと思われる事例の方が実は多いです。
ただ、不要というわけでもなく、しかし週一回だけでは効果的でもない、ということに留意が必要と思います。
MFTを行う場合は、マニュアルを熟読し、それぞれの内容の目的を検討して、その子のためになるか精査が必要でしょう。
たとえば、サ行音のニーズがある子に、ミッドスティック(舌の奥の方を持ち上げる訓練)は不要です。サ行が歪み音なら、むしろ有害ですらあるでしょう。
逆に、サ行で舌が突出している場合。
前歯が開咬(オープンバイト。上下の歯のかみ合わせが開いている)の場合、舌の突出の原因が、「口ポカ(唇がいつも空いている)」であるならば、、口唇の筋力を鍛えるトレーニングは有効かもしれません。
ただし、鼻呼吸に困難のある子には、鼻の治療がまず大事ですが。
いずれにせよ今回は、MFTの最新の実践の極意を聞くことができて、とても勉強になりました。
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それだけで、手先の巧緻運動にもなるし、それで遊べば、コミュニケーションスキルの育成にもなります。持ち帰れば通級の報告にもなります。
というか、作って交流するという要素は、広く社会生活ともつながりますね。
料理して食べるとか、文書を作って提案するとか。
幼稚園教育でも、保育でも。実に総合的だなあと。
それが全てではないですが。
数値化しにくい目標というのがあります。
笑顔が何回増えたとか、数値化しようと思えばできるけど、数値は数値にすぎない、という視点をはずしてはいけない。
今日はペットボトルがコロコロ回って走るおもちゃを作り、ルール作りから、ふり返りまでしました。
すぐできます。
元ネタはこちら。
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病院の受付中に倒れて、動けないように見える方がいました。看護師が急行し、「わかりますか?」と問いかけていました。ほどなく、他で問診していた医師が小走りにやってきて、家族の方に、「今日はどういうことで見えましたか?今までにも倒れたことはありますか?」と尋ねていました。しかし家族の方は、その倒れた方の名前も思い出せないようでした。点滴室へ行くと、バッグに嘔吐を繰り返す高齢の方や、自立歩行が困難なほどに平衡感覚を失い、車椅子で運ばれる患者さんもいました。
点滴を受けながら仕事をしている方もいました。そんなに頑張らなくても、と思いながらも、そうせざるを得ない状況があるのだろうと想像しました。
周囲の状況から、皆さん、私と同じ病気だろうと思われました。私も、10年後、20年後はこうなるのだろうかと考えると、落ち込みもします。しかし同時に、今は働ける程度に症状が抑えられていることに対して、感謝の気持ちもわいてきます。
そして、それぞれの場にいた看護師さんが、有事の際は即座に集まってくるその機動力に、命を救う仕事の尊さを感じました。
点滴を受けながら、人生への万感の想いを込めて、合掌。
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一昨年だったでしょうか、全難言協(全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会」の全体会で、「初めてことばの教室を担当する先生への研修プログラム」を実践している教室の論文を参考に取り入れている、道内の実践紹介がありました。
以前から気になっていたのですが、その発行元にたどり着けませんでした。
しかし今回、私の調査でその存在がはっきりしました。
通級の新しい先生への2年間弱をかけた研究実践の論文です。
「遊んでくださいと言われたけど・・・通ってくる子どもに自分は何をしたらよいのだろう」と不安な先生方を支援するために、系統だった研修プログラムを保障する、1年計画毎の論文です。
事例研究や文献・実技研修、ブロック研究などの研修を体系的に位置づけ、ベテランの先生の指導参観と、話を聞くなどが盛り込まれています。
また、外部講師を招聘して話を聞く日もしっかり設定されています。
外部講師を招いたり、話を聞くことは、井の中の蛙を避けるために、絶対に削ってはならない機会です。
当地域でも、「ベテランの先生の指導を参観したり、話を聞く」ための旅費補助の会計予算案が通過しています。
それに、今後の当地域に必要な研修システムとして考えていたことが、この論文にもほとんどそっくり盛り込まれており、問題意識も全く同じでした。
どの地域でも、同じ課題を抱えていることが改めて裏付けられました。
この論文では、これをたたき台に広めてほしいとの記述がありました。
ぜひ広めていかなければと思いました。
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(以下CMは、記事と無関係です)
世の中、「タブレットは、もう、使ってみるという段階を超えている」そうですが。
私にとっては「使ってみる」段階です。
今まで使ってみてわかったこと
1 アプリの質は、無料、有料とはあまり関係がない場合もあること
2 ドリル的なものが多く、反復学習、自習にはよい。
3 指でなぞる、という機能が、書字、とりわけ筆順の評価と指導にはよい。
(ただし、正確な書字かどうかの判断で、アプリが致命的なミスをすることがある)
4 初期状態では、余計なソフトがキャッシュメモリを過剰に消費しているので重くなる。
(再起動時は、いちいち停止する必要がある)
そして何よりも
5 学習意欲は間違いなく向上する
です。
報道では、特別支援学校での導入によって、表出できることばが増えた子もいるとか・・・。
これは、各学校に早く導入したいですね。
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1 複数の音を一度に指導(応用的に例外あり)
2 舌のトレーニングしすぎ、or 弁別しすぎ
3「構音発達遅滞」で構音指導重視しすぎ
4「ウ段」の指導で、口唇をとがらせすぎ
5「イ段」の指導で、口角を引きすぎ
6 単語の練習重視しすぎ
7 ステップが荒い
8 自覚させるのが早すぎ
9 未定着なのに構音の宿題を課す
10 指導する音の順番
11 音読が非流ちょう性の子に文字を用いた音読練習
12 舌だしをせず側音化構音の指導
13 発語器官重視しすぎ or 軽視しすぎ
14 鑑別があまい。(歪み? 置き換え?)
15 全ての音を評価していない
だめだしのようになりましたが、これらは研修を踏まえることで回避できるはずの「指導の誤り」です。
構音の指導は学術的に完成しているものです。
新しい、オリジナルな考え方も結構でしょう。
しかし、新しいオリジナルな考え方を導入するのであれば、従来の研究をしっかりと学習し、説得力のある根拠を持ったものでなければなりません。
奇をてらった、指導者自身が自己顕示欲を満足させるためのものならば、子どもたちにとっての不幸でしかありません。
従来の研究は、「先輩方の失敗から学んだ知恵の蓄積」とも言えます。
子どもたちは限られた時間、期間に通うのですから、指導者には、過去の同じ誤りを繰り返さない責任があるのです。
いろいろと質問してくださる先生がたくさんいらっしゃいます。
自らの考え方に固執せず、学ぼうとする先生は短期間でとても伸びている、と感じています。
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