答え
その情報だけでは、措置できません。
音韻分析が弱いことに「よって」、どのような困り感が現れているかが大事です。
先生の話を短期記憶できない、書字が困難、読みが困難など、具体的な様子の情報がまず必要です。
その上で、読み書きの困難が主たる問題の場合は、「言語障害」ではなく「学習障害」にカテゴライズされます。
学習障害と判断するには、前述の通り
1)標準化された個別的知能検査
2)学習能力の評価
が必要です。
その際、難聴、情緒障害、自閉症、ADHDなどの他の障害が背景にないかをアセスメントすることも必要です。
先生の説明、指示を端的に、短く、などの通常学級での指導の工夫で足りる場合も多くあることに十分留意する必要があります。
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